どうだった? チョンドンに 金は?ええ 渡しました。 なんで 連れてこないんだ?あ~ テウォンさんといるのをトンチャンに見られでもしたらチョンドンさんが 危険ですから。 オクニョ お前も座って 食え。 お~ オクニョ。 礼を言うのであればまずは オクニョだ。 何もかもオクニョあっての事だ。 全ては オクニョのおかげだ。 典獄署の囚人たちを雇って頂き感謝しています。 オクニョ。 うちは 8,000両を失い旦那様が ユン・テウォンのために口を利いたとか?それは ないでしょう。
オクニョ。 今後 囚人を送るのは コン・ジェミョンの商団を 優先して考えろ。 その男は 今 オクニョに近づいているのだ。 オクニョ?ああ。 オクニョと会っているところをこの目で見たんだ。 つまりだオクニョの後を ひそかにつけていれば その男にたどりつき 捕らえられる。 トンチャン兄貴。 なめやがって!勘弁してくださいよ トンチャン兄貴。 何です?今すぐ 典獄署のオクニョを捕らえるのだ。 オクニョ。 あ~ オクニョ。 兄貴! 兄貴!おい チョンドン その顔 どうした?そんな事 どうでもいいんです。
典獄署の実情はお分かりですよね? ですからただ典獄署の事を聞きたいだけではない。 それ以上 一歩も近づいては ならぬ!おい… おい チェソ。 オクニョは?そんな事 なんで俺に聞くんだ!?トンチャン とぼけても無駄だ。 お前が オクニョを追いかけてたのはみんなが知ってる。 オクニョは どこだ?あの…。 そうだ ナンジョンの兄だ。 それで 私に どういった御用で?ナンジョンが 会いたいそうだ。 えっ え…?力になってくれるなら私が ずっと出世できずにいるそなたを典獄署の署長にしてやろう。
ところで オクニョを追ってたのは 誰なんです?トンチャンだ。 ユガンは このまま王様を捜せ。 私は オクニョの知り合いを当たる。 大妃様 それが…。 おそれながら 大妃様。 王様は お忍びで外へ出かけられたのです。 何だと? この昼日中にお忍びに? そなたら 王様をお止めしなかったのか!侍従長が お止めしました。 あれ… オクニョだろ? ほら あれ。 オクニョに 話があるので遠慮してもらえませんか?ああ 分かった。 オクニョ ついてこい。 すぐ 大妃様のところへ行く。 はい 大妃様。
おい チルソン チルソン。 チルソン 起きろ。 チョングム。 それは 誰?チルソン兄貴。 チルソン…?うん ほら。 殺してやる! 吐かぬか!早く吐け! 吐かぬか!大妃様。 チョン・ナンジョンが参りました。 大妃様。 何か あったのか?はい 大妃様。 はばかりながら 大妃様。 その原因は 旦那様なのです。 大妃様がお呼びでございます。 用件は?先ほど チョン・ナンジョン様がお見えでした。 ナンジョンが?決して そのような事は…。
どういう事か ご説明ください!典獄署と コン・ジェミョン商団で不当な金銭が やり取りされた。 何をする! やめろ やめるのだ!オクニョ!オクニョ オクニョ オクニョ!一体 どうなってるんです?証拠とは どういう事だ?訳が分からぬ。 なあ どうしたんだ?何したってんだ!? オクニョ! オクニョ!兄貴! テウォン兄貴! 大変です!やめろ! 離せ!テウォンこれは どういう事なんだ?連れて行くなら理由ぐらい 聞かせてくれ!そうですよ 理由は?兄貴。