あの日 あのとき あの番組「風と雲と虹と~加藤剛さんをしのんで〜」

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この番組のまとめ

1970年に始まった時代劇「大岡越前」では暗い過去を背負った音楽家の役は日本映画史に残る名演として今も語り継がれています。 最終回をご覧頂き俳優 加藤 剛さんの魅力を見つめます平安時代の半ばに起きた平 将門の乱を描いたものです。 スタジオには その将門の妻良子を演じられて加藤さんと共演された 俳優の真野響子さんにお越し頂きました。

この1976年の「大河」といいますと主演の加藤さんが内定していてその加藤さんが「将門を演じたい」と おっしゃった事でふだんは 本当に 猫の話とか私を子どもだと思ってたせいもあるかもしれないんですけども楽しい… 楽しいお話しかなさらなくてでも 本当は ものすごい 教養と知性の裏付けがあったんだなって事は今になって分かりました。 このドラマの原作となったのが海音寺潮五郎の「平将門」ですそういう事では本当に この本との出会いは「土地は父祖代々の膏血の結晶だ。

露口 茂さん演じる田原藤太。 皆さん 本当に緒形さんは新国劇ですけどもこちらは 全部 俳優座の息のかかってる方ですし吉行さん 私の民藝の先輩でいらっしゃいましたしだからそういう時代だったんですね。 小次郎将門は下総・石井へ軍を引いた。 今度の合戦…田原藤太様はとても戦巧者だとか。 よ~し… 行くぞ!オ~!右翼には 太郎貞盛時に 天慶3年2月14日よいか 全軍一団となって中央の藤太勢を襲うと見せ俺が合図をしたらまっしぐらに右翼を襲う。

しかし 殿清忠殿 文屋好立殿をはじめ100名ばかりが…。 戦いは まだ終わった訳ではない!田原藤太ほどの相手だ。 一刻も早く逃げねば 小次郎の追っ手が。 味方は300! 敵は100だ!坂東武者の誇りある者はわしに続け!それ~!果たして囲みを解かれた民人たちは一斉に戦場へと向かった蹴散らすのだ~!ああ~!てや~!よ~し 射かけろ〜!小次郎将門…。 小次郎殿…。 その日 石井の館は炎上した年老いて動けぬ者深手を負った者たち皆 見事に自害。 陸奥?陸奥には 私の親戚がいます。

な… 何!?小次郎には火雷天神がついておる。 それを知らせるためここへ急ぐ途中だったというああ… 火雷天神!将門が来た… あああ…。 また六孫王 源 経基8世の子孫が源 頼朝である小次郎将門と共にこの親子の消息は小次郎殿は死んでおらぬ。 やっぱり…やっぱり 生きておられた!また帰ってきなさる!小次郎将門は死なない。