チョン・ナンジョンはイ・ジハム様たちは？部屋でさっきからお待ちだから 早く お行き。 それと オクニョに 差し入れの食事を用意したから 持ってってチョンドクさんに渡しておくれよ。 なあ なんで捕まった？オクニョが つけてた署長の秘密の帳簿が捕盗庁の手に渡ったんです。 そんなものが 何だって 捕盗庁に渡ったんだ？ユン・テウォンの事か？ええ そうです。 この国では ユン・ウォニョンとチョン・ナンジョンには 捕盗庁どころか商売が できなくなっています。
なあ ナンジョン こうしては どうだ？何ですか？コン・ジェミョンには 圧力をかけ今後 商売の邪魔は させぬゆえテウォンには 手を出すな。 あやつを野放しで コン・ジェミョンに圧力をかけても無駄です。 実際 あの商団を動かしているのはユン・テウォンなのです。 ユン・テウォンを始末せねば何の意味もありません。 チルソンの牢に料理が届くんだけどね秘密帳簿と引き換えに昇進したに違いない。 ユ・ジョンフェ様が帳簿を盗んだ 犯人です。
イ・ジョンミョン殿は息災であるか？常に 王様の事を案じています。 もしや オクニョを知っているか？かつて 体探人だったと聞いた。 王様は 何をしておられる？執務室に籠もり書物を読んでおられます。 オクニョを 死の危機から救ったのは大妃様なのです。 理由は？オクニョが王様。 母上だが その後どうしておられる？はい 王様。 叔父上と チョン・ナンジョンが 母上を訪ねたら すぐに知らせるのだ。 どうした？あの… 素素楼のファン・ギョハがコン・ジェミョンと ユン・テウォンに面会したいそうです。
いつなのです？典獄署に オクニョという茶母がいますがあの者に会ってからです。 破談などと言いだしたのは きっとオクニョのせいに違いありません。 代わりにオクニョという女を奴婢にしてください。 オクニョというのは 大妃様が目をかけている女ではないか。 裁きの結果を見ねば何とも言えぬが チョン・ナンジョンがこの機に オクニョを始末する気なら最悪 死罪。 夜通し 考えたんだがオクニョの命を救うためには牢破りするしかない。 オクニョの… 牢破りを手伝ってほしいんだ。 お前らも オクニョには世話になってるだろ。
起きろったら オクニョ。 オクニョ 起きるんだ。 えっ… お前は？牢破りだ！ 牢破りだ！牢破りだ！牢破りだ！ 牢破りだ！牢破りだ！ オクニョが逃げたぞ！オクニョを捜せ！オクニョを捜せ！急げ！牢破りだ！オクニョが逃げたぞ！テウォン 聞いたか？はい。 オクニョが 牢破りだと！？はい。 オクニョ！今まで どこにいたのだ！なに！ 全く もう…こんな事で 強情張って。 話とは 何だ？オクニョは 今 典獄署の牢にいます。 オクニョが 大妃様に会いたいと言ってきても 会わせてはならぬ。
その… 大行首は奥様が 大行首と ユン・テウォンをお救いくだされば奥様の下で働くそうです。 囚人の分際でそんな口の利き方があるか！私は チョン・デシクだ チョン・デシク！お前などに踏みつけられてもそれで潰れたりするものか！こいつ 何だ？ おいおい！誰か いないか？ ちょっと来い！早く！早く こいつを 牢に連れ戻せ。 もし 奴婢になればチョンドクおじさんとも二度と会えないと思ったらすごく怖い。 「罪人チョン・デシクは 国の禄を食みながら典獄署の囚人を働かせ利益を得た。 署長の チョン・デシクが証言した。