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この番組のまとめ

北海道によりますと、けさから地震で使えなくなった食器や家電製品を出しに来る人が相次いでいます。 北海道庁のまとめによりますと、きょう午前11時現在で、北海道内の113市町村で、合わせて768か所の避難所に、7339人が避難しているということです。 一方、北海道内で十分な電力供給を確保するには、1週間以上を要するという見方を改めて示したうえで、節電への協力を要請しました。

安平町は住宅の裏山の斜面にひび割れなどが見つかり、今後予想される雨で土砂崩れがひび割れなどが見つかり今後予想される雨で土砂崩れが起きるおそれがあるとして早来北進地区に出していた避難指示を28世帯に拡大しました。 きのう未明、北海道の胆振地方で起きた地震で震度7の揺れを観測した厚真町では、大規模な22人の安否が分かっていません。 震度7の揺れを観測した厚真町では、山沿いの吉野地区などで大規模な土砂崩れが起き複数の住宅が倒壊しました。

地震のあと航空機の欠航が続いていた新千歳空港では航空機の運航が再開しました。 新千歳空港では、地震のあとの大規模な停電で、きのうは終日欠航していましたが空港ビルの停電は解消。 では、停電が続く中、札幌市内の銭湯は自宅でお風呂に入ることができない人たちで混雑しています。 大規模な停電が起きている北海道では、復旧作業が進みきょう午後2時現在で154万3000戸で電力が復旧しています。 これで北海道内の停電は半数以上が解消したことになります。

北海道中央バスはJRの快速エアポートが午後1時以降、1時間に2本程度に減らして運行を再開しています。 これで北海道内の停電は発電所などの再稼働を進めたほか本州からも電力の融通を受けきょう正午までにおよそ230万kWまで回復しているということです。 北海道電力は運転再開の準備をしている火力発電所などの分を含めると、きょう中には最大で300万kWを超える出力を確保できるとしています。