土曜時代ドラマ 赤ひげ(2)「父娘の絆」

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この番組のまとめ

お前は蒔絵師なのか?保本 診てみろ。 診察はできても 療治はできないとおっしゃるんですか?この病気に限らずほかの 多くの病気に対して療治法はない。 もらったって誰から!?てめえに関わりがあるか!ゆうべ お旗本の植岡讃岐守様のお屋敷に賊が忍び込んだそうね。 なんでも 南蛮渡来の象牙とか蒔絵細工の印籠があったらしいよ。 やっぱり 去定先生がいいわ。 御公儀は 何か出費がある度に養生所の経費を削ろうとする。

所長の新出去定先生だ。 いいから話 聞いてもらおうじゃないかよ!うちの長屋の店子に富三郎ってのが おりましてねこいつ もとは指物職人なんだがあ~ 稼ぎは少ない 酒は飲む博打には目がねえってああ とんでもねえ野郎でね。 えっ… 亭主が泥棒?あの男が持っていたのは植岡讃岐守様のお屋敷から盗まれた蒔絵細工の印籠に違いありません。 それで?おめえ どうするつもりだ?奉行所に訴えると褒美が もらえるんですよね?おめえ… まさか 亭主を?お金のためじゃありません。

子どもたちは小石川養生所で預かってる。 養生所…?お前の父は 蒔絵職人か?やはり…。 アハハハ! フフフ… アハハ!母と富三郎は男と女の仲だったんです。 母が父を捨てて 家を出たのは富三郎と一緒になるためだったんです。 しかし… なぜ 自分の男と自分の娘を一緒にするんだ?富三郎をつなぎとめておくためだ。 あっ それから 富三郎が捕まったそうです。 おくにと六助の一家で一番悪いのは誰だと思う?それは富三郎でしょう。