3選を目指す安倍総理大臣、そして石破元幹事長です。 総裁選挙には3回目の立候補となる石破元幹事長の2人の対決という構図になりました。 安倍さんは出身派閥で党内最大の細田派など合わせて5つの派閥に加え、自主投票の竹下派の衆院側を中心とした議員らや、無派閥議員などからも幅広い支持を得ています。 今回の総裁選挙、まず安倍総理大臣の2期6年への評価、政権運営の在り方が問われることになります。 さて、国民の皆様、党員・党友の皆様、そして同僚議員の皆様、このたび、私は再び自由民主党総裁選挙に立候補いたしました。
生産年齢人口が450万人減少する中においても、経済が12.2%成長した。 正社員になりたいという1人の求職者に対して、1人分以上の正規雇用があるというまっとうな経済を皆さん、私たちは取り戻すことができました。 そして今、農林水産物の輸出額は5年連続過去最高を記録をし、倍近い8100億円になった。 これはあの高度経済成長時代にもバブル時代にも実現できなかった、初めてのことです。 ようやく、やっと景気回復の暖かい風が地方に届き始めた今、地方税収は過去最高の40兆円になりました。
先般、李克強首相が、中国の首相としては8年ぶりに日本を訪問し、アジア太平洋からインド洋へと至るこの広大な地域に日本がリーダーシップを発揮をし、国際社会と強調し、新しい時代の平和と繁栄の礎を築いてまいります。 これこそが皆さん、戦後一貫して日本外交、日本政治の背骨を担ってきた、防衛大学校の卒業式に総理大臣として出席をし、任官したばかりの若々しい自衛官たちから、服務の宣誓を受けました。
日本の雇用の8割はローカル経済が支えております。 日本経済の7割はローカル経済が支えております。 22年後の2040年、人口は2000万人減るのです。 2100年、日本の人口は1391万人になるといわれています。 地方、農林水産業、サービス業、のびしろがある、そういうものを最大限に伸ばしていくというのはどういうことであるのか。 地方の中小企業の経営者の方々、今、何を考えておられますか。 地方に雇用と所得、新しい付加価値、それが生まれていくはずであります。
このため、石破さんの陣営では、態度を決めていない無派閥議員などへの働きかけを強めるとともに、国会議員票と同数になる党員票ですね、これに活路を見いだしていきたい考えです。 一方の安倍さんも、陣営としては、今後の求心力、これを維持するためにも、今回は党員票で過半数を獲得し、国会議員票に加えて党員票でも過半数を獲得することで、今後、安倍さんの陣営としても、働きかけを強めていく方針です。