ごごナマ「お悩み解決!動脈硬化をやっつけろ」

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この番組のまとめ

現代人を襲う動脈硬化。 日本人の4人に1人が動脈硬化による心臓や脳の病気で亡くなっています。 動脈硬化の疑問や不安に先生がとことんお答えします。 日本動脈硬化学会理事長の山下静也さんです。 今日は皆さんから血管や動脈硬化に関する質問やお悩みを募集します。 動脈硬化ですけれど血管がどういう状態になることか分かっていらっしゃいますか。

その段階で見つかったときにちゃんとLDLコレステロールを下げるような薬を飲んだり動脈硬化の危険因子といわれていて喫煙もあるんですがそういう危険因子をいくつも持っておればおるほどそのリスクが高くなる。 HDLはプラークにたまったコレステロールを善玉のHDLが抜き出してそれを肝臓に運んで胆汁中に捨てるというそういう働きをしていますのでHDL自体はコレステロールを運んでるんですがやっぱり動脈硬化を防ぐ非常に大事な脂ですね。

安部ですからコレステロールの値と中性脂肪の値で山下血圧が高いと常に血管に張力がかかっていますので押さえ込む力が強いわけですね。 山下日本動脈硬化学会ではすいた研究という研究をもとにしてどの程度、心筋梗塞とか脳梗塞に狭心症になりやすいか10年の間にどれぐらい発症しやすいかを計算することができるようになりまして一般のドクター向けのものと一般の方々、素人の方にも計算できるようなものを作りました。

安部ラッキーカラーどころじゃないですよ!安部LDLコレステロール健康診断で出てくるんですね、数字が。 善玉のHDLコレステロールの値中性脂肪ですね。 安部病院はどこに行けばいいですか?山下やはり循環器の病気なので循環器科、あるいは循環器内科にまず行っていただく。 中性脂肪が低いのは問題ないですが善玉コレステロールが低いというのは先ほどの脂質異常症の診断にもありましたように動脈硬化が起こりやすいんです。

魚に含まれている脂というのは動物に含まれている脂と全然違って中性脂肪を下げたり動脈硬化を抑制するような作用があるEPAとかDHAがいっぱい入っていますので魚中心の食事にしたほうがいいわけです。 山下これは日本で出されているデータなんですが週1回、魚を食べる人を基準としますと週3回、4回、5回特に週8回ほとんど毎日食べてる方と比べて心筋梗塞になるリスクが半分以下になるというデータで似たようなデータがほかにも、たくさんあるのでやっぱり魚を中心に食べるのが大事ですね。

山下日本動脈硬化学会の診療ガイドにも載っているんですが朝食は、特にパン繊維質が入ってるパンのほうが好ましいと思います。 先生、お食事に関して最後にポイントとして言っておくことは?山下皆さんに、これはだめこれも、これもだめと言うとストレスがたまっていざというときにうわーっと飲んでしまったり食べてしまったりがありますので適度に、時々はおいしいものを食べていただきたい。 安部心臓病や糖尿病高血圧などの方は、必ず医師に相談してから始めてください。 山下禁煙は本当に大事なんです。

診断基準はまず、治療していないときのLDLコレステロールの値が180を超えている。 すると、2親等以内の血縁の方に家族性高コレステロール血症の方がおられるかあるいは、わりと若くて狭心症とか心筋梗塞を発症している方がおられる。 あそこにコレステロールがたまっているんです。 山下左は手にコレステロールがたまってますし右の方は、ひざの下にも黄色腫が。 コレステロールがたまっています。 視力に影響しませんが目にコレステロールがたまってるんです。