クローズアップ現代+「月旅行の夢がついに実現?加速する宇宙ビジネス最前線」

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この番組のまとめ

実は今、アメリカ、ロシア、中国そして日本の会社が次々と宇宙旅行ビジネスに参入しています。

私たちのような長い訓練というのは必要ないとは思いますけれども、最低限、例えば緊急事態が起きたときに、どういった対処をしなければいけないかといった訓練ですとか、あとは無重力状態というのは、非常にユニークな環境なので、それを体験する訓練というのもあるんですよね。 これは、宇宙旅行時代を見据えて、日本の清水建設が構想を打ち出した宇宙ホテルの模型です。 清水建設、ことし、宇宙開発部を立ち上げて、研究を進めています。

今回、政府系金融機関や大企業から、103億円余りの出資を受けたそうですけれども、そうした出資者からは、どんな期待を受けているんですか?われわれとしては、宇宙に新しい産業を作っていきたいというふうに考えています。 こうした民間のチャレンジを支えるために、日本ではおととし、宇宙活動法という法律が成立しました。 澤岡さん、官民挙げて、今、宇宙ビジネスをやっていこうという機運が盛り上がってますけれども、これはなぜなんでしょうか?宇宙はやってみなければ分からない、未知の部分がものすごくあります。

今月23日に打ち上げられた日本の無人宇宙輸送船こうのとり7号機が、国際宇宙ステーションに到着した様子です。 これは実際のものの5分の1の模実は国際宇宙ステーションでは、民間企業などからの依頼を受けて、重力のほとんどない宇宙環境を生かした実験が、日夜行われています。