♪～ここ 北海道旭川市にある旭山動物園です。 今日は そんな旭山動物園の飽くなきチャレンジ精神を通してヒトと動物との向き合い方を見つめてまいります。 そして この旭山動物園園長の坂東元さんにも加わって頂きます。 坂下さんは これまで 一度この旭山動物園にいらしたことがあるということですけれども…。 それでは 子どもも大人もワクワクする旭山動物園 少しだけご覧頂きましょう。
南は沖縄から 九州には １２か所そして中国 四国と来て有名なところでは名古屋の東山 東京の上野や多摩動物園。 この中で 今日の舞台になるのは日本最北の動物園旭川市の旭山動物園です。 この旭山動物園ってのは驚異の動物園なんですね。 地の利は 決していいとは言えないんですけれども夏休み期間中だけとってみるとですね東京 上野動物園を２年連続して超えるナンバーワン スーパー動物園なんですね。 自分たちの大好きな大好きな旭山動物園がなくなるかもしれないわけですからね。
サファリパークや上野のように人気動物を導入すれば客の増加は見込める。 「飼育係しか見ることができない動物の素顔を客に見せられないか」。 飼育係の牧田 担当は ゴリラだった。 「俺しか知らないカバの素顔開園時間内では無理だ」。 死因は 寄生虫 エキノコックス。 動物園全体が侵されているのではないか。 急死するとは思ってなかったっていう状況があったのでエキノコックスだっていうことをちゃんと公表したら逆に それで閉園に追い込まれてしまった…。 動物園はエキノコックスの対策に追われていた。
体長８０センチのキングペンギン。 キングペンギンの生態を 事細かに伝えた。 入った客が ペンギンの泳ぎを横からも下からもそして 上からも見られるようにする。 ペンギン… ペンギンだよ。 ほら…ほらほらほら ペンギンさんだよ。 動物園に 全国から家族連れが押し寄せた。 本当に見事にペンギンが天を舞ってましたね。 ペンギンの気持ちになりきれるかどうかみたいなところが 勝負なんですよね。 今 旭山には多くの動物園関係者が訪れる。
そこで やっぱり なんとかしなきゃいけないということで動物園のスタッフの皆さんが とにかく連日 いろいろ話し合いをしたり…。 具体化されたのが このペンギンであり先ほどのアザラシでありそれが 頭上だったんですねお客さんの頭の上で。 旭山動物園の取り組みがずっと続いているんですが今度は 園長の坂東さんの取り組みをご覧頂きたいと思います。 檻の中にいるオジロワシに野生の力を とり戻すことです。 ４月上旬 オジロワシが入る施設造りが進んでいました。 旭山動物園では 園内にあるものは何でも動物のために使います。
オジロワシを新しい施設に入れる日がやって来ました。 用心深いオジロワシのことを考えて坂東さんたちは すぐ外に出ます。 オジロワシが 新しい家に慣れてきました。 だんだん 高い所に止まるようになったオジロワシ。 大きく翼を広げ力強く羽ばたく オジロワシ。 少しね もう完全に野生でいた頃の感性なり 感覚なりっていうのがいかがでしたか？すごい 私 びっくりしたのが園内にある木を切って オジロワシの止まり木にされたじゃないですか。 今日は ２回目の旭山動物園。