あとひとつ手紙を託した オクニョという者は私の大切な無二の友であり旦那様が ユン・テウォンを平市署の署長に据えたとはあの法の改変は テウォンのためではない。 突如として ユン・テウォンを官職に就けた 旦那様の真意です。 分かったか！旦那様が ユン・テウォンを平市署の署長に据えた理由は？それは 旦那様ではなくユン・テウォンが望んだ事だ。 今夜 素素楼で 漢城府の役人が平市署の長官に会う事になってる。 平市署の署長となった その日に商団の大行首を集めたそうだな。
お前を捜していたのは徳興君様の奴婢にと王命が下ったからなのだ。 えっ？万一 徳興君様に連れていかれたら全ての計画は 水の泡だ。 長官から 徳興君様の酒の相手を命じられた。 庚寅年丁酉月 辛酉日の甲寅時だ。 庚寅 丁酉 辛酉 甲寅庚寅 丁酉 辛酉 甲寅…。 ね？ その全員に払う金 一切合財 合わせたら５００両は 法外では ありません。 私は 漢城府の監察官 オ・マノだ！え…。 私は 漢城府の キム・ヨンテだ。 同じく 漢城府の ミン・ホンギだ。 監察官様…！ そんな… どうかどうかお見逃しくださいませ。
え？何だ？夜が明けたら ソンドへ行って富豪のソン・ファノクを洗いざらい 調べてほしい。 ソン・ファノク？そこの商団で 国が禁じた品を取り扱っては いないか役人への賄賂は ないか明との闇取引は ないか 全てだ。 話って？あの… ソン・ジホンですけどソン・ファノクの実子じゃなくて養子です。 ソン・ジホンの父親はパク・チョングクといってパク・テスって人の息子なんです。
イ・ジョンミョン様。 王様が お呼びだそうです。 王様が お呼びとの事伝えました。 王様の信頼を裏切らぬよう 誠心誠意 務めます。 はい 王様。 はい 王様。 大妃様。 どうだ 確かめたか？はい 大妃様。 今 イ・ジョンミョン様が王様に謁見しています。 はい 大妃様。 だが王様の庇護の下にある。 そう うまくいくか？大妃様。 王様ですらかばいきれぬ 罪を見つけます。 ハハハ 最近も 役所巡りですか？はい 王様。 王様から賜るはずだった奴婢です。
商人ならばソン・ファノクは 皆 知っている。 うん？ …どういう事だ？何だって うちがソン・ファノクの商団を引き継ぐ？詳しい話は おいおい。 平市署の署長 ユン・テウォンです。 長官 どういう事ですか？そなたの商団の何者かが平市署の署長に密告をしたようだ。 平市署の ユン・テウォンだがただの署長ではない。 えっ！？罪人 ソン・ファノクに 刑を言い渡す。 「罪人 ソン・ファノクは 国が禁じた品をひそかに買い入れ全ての品と資金を 没収とする」。