美の壺・選「江戸の落語」

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この番組のまとめ

草刈さん 今日はどなたかと待ち合わせですか?実はちょっと相談がありましてね友達の落語家五明樓玉の輔さんに会う事になってるんですよ。 落語教えてほしいのよ。 気軽に落語が楽しめる場所が増えています。 落語には 伝統芸能ならではの魅力があります。 落語を演じる噺家がまとうこだわりの着物や羽織。 上方落語の場合は寺社の境内ですとか道端で演じられている芸が発祥です。 それに対して江戸の落語の方は座敷で演じる落語なので今日 1つ目の壺は「江戸の粋をまとう」。

お客様が一番最初に目に行くところこれが羽織のひもではないかと思って。 300年以上続く 組紐店です。 武官の冠の緒に使われていたという歴史がございまして絶対にほどけない組み方として冠組というふうに呼ばれております。 冠組は 丸台と呼ばれる専用の台で組まれます。 座っちゃ駄目なの?駄目駄目。 駄目だって。 座っちゃ駄目なの?駄目。 演芸の人間国宝五代目 柳家小さん。 って事はいろいろ人生経験を積んでいかないとその人の気持ちいわゆる了見そういうものが分からないんじゃないかしら。

菊之丞さんは 日本舞踊を習うなどさまざまな経験をしてきました。 前座がたたく 一番太鼓。 非日常の江戸情緒をお持ち帰り頂ければなっていうふうに思います。 はい?武田信玄?はいかしこまりました。 武田信玄ね。 「武田節」だと思ったんですけどふだん全然弾かない曲なので弾きながら思い出すみたいな感じで。 信玄と謙信川中島の戦い。 「ツテ テレテレチレツンテ」はなし?そうですね。 ♪「世辞で丸めて 浮気でこねて」「じゃ 2度目のテントツツンからいきますよ。