元高級ファッションブランド日本支社長は広島で。 その一角にあるのが天草市が運営する中小企業支援センター通称、アマビズです。 こうした企業支援の方式はビズ・モデルと呼ばれその本拠地は静岡県富士市にあります。 今から10年前銀行員だった小出宗昭さんが独立して富士市と始めたのがきっかけです。 やがて小出さんの企業支援が「金がかからないのに成果が出る」と評判になり全国から相談依頼が寄せられるようになりました。
ちなみに、こうした中小企業支援は、小出さんのビズ・モデルが知られるようになってから、ここ数年、国も取り入れています。 その中で特に聞き出すことによって、問題点の指摘よりも、むしろ本人が気付いてないセールスポイントを発見しようよと、それをベースにしながら、具体的に生かす方向性を出す知恵を出していこうと、こんな流れで、この3つにまとまっていると思うんですよね。 人、物、金、すべてに弱点を抱えてしまっているような中小企業、小規模事業者、流れを変えていくうえにおいては、知恵だと思うんですね。
そのセールスポイントを見つけて、それを生かす方向性を見つけ出したい、それによって小さなイノベーションを起こしたい、たくさんのチャレンジャーを地域から生み出したいというふうに思っているんです。 前向きなチャレンジャーがたくさんいれば地域って元気になるじゃないですか。 そんな中でその中で地域の中で、チャレンジャーがあふれかえるような所がたくさん増えれば、日本も元気になるんじゃないかなと、こんなふうに思うんですね。