アスリートの魂・選「38歳 未知の走りへ~陸上・末續慎吾〜」

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この番組のまとめ

かつて 日本人の常識を次々と打ち破ってきた男は今 新たに常識を覆そうとしている。 日本人には不可能といわれた世界選手権200mでの銅メダル獲得。 末續慎吾3着に入ったか!歴史的金字塔は達成されたか!日本が2番目 ジャマイカは金日本は銅~!しかし その裏で…。 去年の日本選手権に出場した時の調子にはまだ至っていない。 太田は 日本人で初めて銀メダルを獲得するも30歳で現役を引退。 北京オリンピックで親交がある太田と末續。

日本選手権ではこの圧倒的な強さ。 打ち立てた200mの日本記録は15年たった今も破られていない。 一気に高まった100m 日本人初の9秒台への期待。 そのプレッシャーが末續の心を むしばんでいった。 迎えた あの北京オリンピック。 日本が2番目だ!日本 2番目!ジャマイカは金。 やった~! 日本は銅!オリンピックで男子短距離界初のメダル獲得。 だが 歓喜の輪の中で末續の精神は当時の ただならぬ姿を鮮明に覚えている。 出来事とかってあるんですか?ある時 テレビで 日本選手権を当時 やってたのかな。

前傾姿勢から体を起こす瞬間脚への負担が増え限界を超えた。 グーに握り 腕振りがコンパクトになっていた。 問題の9歩目に向け徐々に腕振りを大きくし力を効率的に使う走りを探す。 自分の走りを見失い苦しんでいた頃疋田さんと朝まで語り合ったという末續。 背筋を伸ばし腕振りはコンパクトに。 このフォームで走りに磨きをかけ来年の日本選手権を目指す。 生涯スポーツとして陸上を楽しむ幅広い年齢層の選手が集まる。