クローズアップ現代+「独自取材ダンパー問題驚きの影響…タワマン住民・五輪は?」

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この番組のまとめ

外国人向けに高級マンションの売買を仲介してきたこの会社。 まだどのマンションに問題があるか分からず顧客にどう説明すればいいか困惑しています。 首都圏でも高層のビルやマンションが大きく揺れました。 数多くのマンションを見学し情報を発信している星直人さんです。 地震に強いという首都圏のタワーマンションを5000万円で購入しました。 今回、私たちはKYBグループのダンパーが使われていることが分かった、50以上のマンションや10を超える不動産会社を取材しました。

その地下にあります免震ダンパー、これは?これの免震ダンパーは、地下に設置されていますが、建物を直接支えているわけではありませんので、交換は比較的簡単だという指摘もあります。 ですが、ダンパー、長さがありますので、地下に配管があったりですとか、ダンパーを出すための穴が足りない場合、この場合には地上に持ち出すのが困難になりますので、交換に時間がかかるケースもあるということです。

メーカー側は現在、検査員が不正を行ったとしているんですが、どこまでの社員が知っていたのか、それから組織ぐるみ、組織的な関与はなかったのか、こうした点について、現在、外部調査委員会が調査をしています。 現在、改ざんを行ったKYBグループでは、問題の発覚の後も、交換用のダンパーを作っているんですが、今はこちらの検査のところに第三者機関の担当者が立ち会って、チェックをしています。 免震構造に詳しい福岡大学の高山教授は、外の目を入れた検査が必要だと指摘をしています。