そのブームのきっかけになったのがこの柿右衛門窯なんです。 当時 柿右衛門はヨーロッパ貴族の部屋を華麗に彩る高級インテリアとして大変な人気を誇っていたんです。 その柿右衛門の 海外での人気実は 現代にまで続いているんですよ。 左側は 300年以上前の柿右衛門。 よく…有田焼の魅力が こうして世界に知られるようになった きっかけこそこの「柿右衛門様式」でした。 今も世界をとりこにしている柿右衛門の絵付け。 そう 柿右衛門の絵付けの最大の特徴はこの「赤」なんです。
職人がそれぞれの技を磨き上げることで長い間 品質のよい有田焼を生み出せたんですねぇ。 「世界の有田焼」はチームワークに支えられていたんですねぇ。 さて これは十五代 柿右衛門さんが制作した大皿。 その秘密を探るためタモリさんは 再び有田の中心部へと戻ってきました。 もう ほんと この辺りはもう 有田の…中心地ですね。 赤絵町一丁目1番。 古地図にも「赤絵町」と記されているこの場所。 1年ぐらい毎日ずっと こうやるわけですか?美しさを追い求めた 有田の職人たち。 この会社は全国的に有名な 高級食器メーカー。
うわ~ 有田焼ですか ガイシは。 タモさん 随分楽しそうですけど今回のテーマを忘れてません?ガイシと「世界の有田焼」がどう関係しているのか探りましょう!古いですね。 美術工芸品としての有田焼とガイシを同時につくっていました。 ガイシは新しい時代に不可欠な商品として順調に売り上げを伸ばしていきます。 この売り上げに支えられ採算を度外視して豪華な有田焼をつくることができたんです。 海外の万国博覧会にも出品し明治から昭和初期にかけて7回も金賞を受賞。 有田焼の名声をさらに高めました。