柳亭市馬の演芸図鑑「北の富士勝昭、ハマカーン、桂文雀」

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この番組のまとめ

「演芸図鑑」のご案内役柳亭市馬でございます。 え~ 毎回落語を面白く支えておりますキャラクターの数々をご紹介しておりますが。 まあ 今 我々もコンビニがすぐそばにあって便利なんですけれども江戸時代の庶民もこういう ぼてえふりのおかげで随分 助かったんじゃないかなと思っておりますが。 ハマカーンといいまして浜谷と神田でハマカーンですね。 これ 知ってます?うちの相方の神田さんこれ ある有名人の実の弟って。

これ 知ってますか?最近の子どもたちってカブトムシはネットで注文するんですって。 カブトムシ買うもんじゃないですよね。 山に行って 適当な木に蜂蜜塗ってねカブトムシを おびき寄せんだよ。 カブトムシをとる これ窃盗。 人前で話す時にはカブトムシをとったっていうのもクレームが来ないように話す義務がありますから。 いや あれですねカブトムシをとりに行く時はですねまず 山の所有者に電話を一本入れますね。 「今から お宅の山行ってカブトムシとるけどよろしいでしょうか」。

皆さん 知ってる人いるかな?女性もののストッキングあるでしょ?あれにバナナを入れて木にくくっとくと…。 バナナ Doleでいいよ Doleで!バナナは Doleですね。 ストッキングは じゃあ神田うのデザインでいいんじゃねえか?ありがとうございます。 でも 神田うのデザインのストッキングだったらさ足元のおしゃれに気を遣ったメスカブトムシばっか集まるかもしれないですね。 メスカブトムシ来たら外れじゃない。 外れ?かっこいいオスのカブトムシをとりに来てんだよ。 男女差別は一番炎上しますよ。

「ええ あっしはね播磨ってえと神戸かい?」。 「ええ そうなんですよ 神戸。 じゃあ 何だな神戸牛なんてのがいるそうだけれどもね。 「あっ そうですか?いや これ聞いたらね 隠居さんもね驚いちゃうんじゃねえかと思うんだよね。 いや てえのがね この牛はねこの神戸の浜辺にデ~ンって寝そべってるんだねえ。 ええ? いや 何がってね日本全国各地にそういう巨人伝説ってのはあるんだよね。 向こうにはねダイダラボウなんてえのがいてねこれが筑波山にね 腰をかけてどうのこうのなんて話も聞きます。

そのうちな 起き出してな何か 始めようとしてるから『これから 海の向こうに見える佐渡島あそこに大きな太鼓をデ~ンと据えてまあ でもね 木は寄せ集めりゃあなんとか なるかもしれないけどその太鼓に張る皮はさすがにねえでしょ」。 いや 隠居 やっぱりホラが うめえんだね。 でも 隠居は どうして そうやってホラがうめえんすかね」。 「ええ? これ 何すか?葉茶屋さんかなんかで売ってます?」。 「隠居さんのうちで育ててんの?あっ そうですか。

え~ NHKの大相撲の解説でおなじみでございます。 第52代 横綱 北の富士 勝昭さんをお迎えいたしました。 寛吉さんというよりも小鉄ですね。 もう 私の年代だと小鉄さんは知らないんですけどね。 相撲少年でしたから。 もう 本当にね 私の子どもの頃の親方はヒーローですから。 まあ 親方はね代表する名力士なんですけどもその親方を 北の富士さんを囲む名力士のお話。 千代の山と吉葉山ですよね。 どっちが好きかといわれると本当は 吉葉山が好きだったんですけどね。 吉葉山さん いい男ですね。