アメリカの中間選挙まであと2日。 アメリカ国民の怒りって何?きょうの、せかいまは中間選挙を大特集。 というのもこれまで中間選挙ってのは投票率がえらく低かったからな。 中間選挙!チャチャチャッ、フー!11月6日の火曜日。 のはずですが実はこの中間選挙、今まで投票に行く人が少なくて盛り上がらないことで有名だったんです。 なぜなんだ、教えてくれ!高木デスク!トランプ大統領の共和党も反トランプの民主党もそしてその支持者たちも相手の政党には絶対勝たせたくないと怒っているので選挙への関心が高いんです。
さらに、いわゆるロシア疑惑などトランプ大統領のスキャンダルが次々と浮上し民主党支持者の怒りというのがヒートアップしていきました。 ところが選挙戦終盤の大事な局面で民主党はトランプ大統領の支持者を逆に怒らせる大失敗をしてしまいます。 結果として民主党は眠っていた共和党支持者を起こし怒りをたきつけてしまったのです。 トランプ大統領はこのチャンスを捉えて移民に甘い民主党が選挙に勝てば国境を開放して中南米のギャング集団がアメリカこのことで共和党の支持者の怒りの炎がさらに増幅しました。
また自分はトランプ大統領に好意的なニュース番組だけ見る、一方で野党民主党を支持する女性はどちらの主張も極端でとんがってしまっているわけです。 選挙には行きたいけれど行かないのか、その動向が最終的に勝敗を分けるとみられてですから中間選挙が終わればトランプ大統領にとって2年後の大統領選挙での再選が次の目標となります。 そしてアメリカを再び偉大にするという自国第一主義・アメリカファースト、これをより強めることになるとみられます。