第40回 2018 NHK杯フィギュア「女子シングル・フリー」

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この番組のまとめ

放送席の解説は2006年トリノオリンピックの金メダリスト、荒川静香さんです。 鳥海チャレンジのシーズンということで、NHK杯ですが女子シングルのショートプログラム鳥海日本のエース宮原知子選手は76.08ということでトップのトゥクタミシェワとの差は僅かです。 グランプリシリーズに入る前の前哨戦、国際大会ではスピン、ステップショートプログラムはレベル4を取っています。 トリプルアクセルが注目される紀平ですがこういったステップというのはよく捉えていますよね。

浅井21歳、トゥクタミシェワ2014年はグランプリファイナル優勝。 まず2つのジャンプをきれいに決めてきたトゥクタミシェワです。 ポジションの転換、回転の速度すばらしいビールマンポジションですね。 日本選手は第2グループですので今から、およそ1時間ほどあとリンクでの6分間練習を行います。 NHK杯初出場の三原選手どうですか?荒川けさの練習でも入念に確認をしていました。 日本から出場の3選手が非常にいい位置でショートプログラムカイラニ・クレインオーストラリア、20歳です。

解説はトリノオリンピック金メダリスト、2004年にNHK杯の優勝も経験がある荒川静香さんです。 アメリカの22歳グランプリシリーズはおととしのシーズン2016年に表彰台に上がった経験がありますマライア・ベル。 ポイントランキングそのポイントの上位6人あるいは6組がグランプリファイナルに出場することが決まります。 荒川さん、ここまでグランプリシリーズ後半に入ってきましたが今シーズン、オリンピックの翌シーズンですがどんなふうに見ていますか?力を持って登場してきました。

浅井きのうのショートプログラムルッツジャンプがダウングレードということがありましたね。 浅井ショートプログラムは荒川トリプルループいいスピードで入っていきましたね。 荒川トリプルルッツダブルトーループダブルループもったいなかったですね。 荒川ダブルアクセルいいですね、ここで決まったのは拍手と歓声きょうのフリーはどうでしたか?荒川最初から最後までジャンプによく集中していましたね。

まずコンビネーションジャンプ成功です。 スパイラルからトリプルループ荒川トリプルフリップ。 浅井手応え十分のフリーになりましたアメリカのマライア・ベルです。 ダブルアクセルからのコンビネーション浅井GOE出来栄え点が入り方もスパイラルから入るということで加点につなげていくような工夫がありました。 最後から3つのジャンプ後半のジャンプ基礎点が1.1倍になります。 荒川ダブルアクセルも浅井今のジャンプから基礎点は1.1倍です。

浅井冒頭から3つコンビネーションジャンプを予定していましたがうまく決まりませんでしたね。 アメリカのペンス副大統領は今月11日から日本など4か国を訪れるのを前にアメリカの有力紙に寄稿し影響力を強める中国を念頭に地域のインフラ整備への資金面の支援などを通じて対抗していく考えをこれを前に有力紙、ワシントン・ポストにアメリカの自由で開かれたインド太平洋戦略について寄稿しました。

冒頭のトリプルアクセルが成功させることができませんでした。 トリプルアクセルのコンビネーションから単独のトリプルアクセル。 ここが決まれば前半に難しい基礎点が高いジャンプ、トリプルアクセルを固めて後半までしっかりと基礎点の高いものを固めています。 トゥクタミシェワショートプログラムでトリプルアクセルを決めました。 浅井前半できなかったコンビネーションジャンプをここで持ってきました。 浅井きのうのショートプログラムからデビュー戦、紀平梨花日本の16歳がリンクに降りてきました。

冒頭のトリプルアクセルのコンビネーション。 そして2つ目のトリプルアクセル勢いも高さもタイミングもすべて合ったすばらしい出来でした。 今シーズンはジャンプの出来栄え技の出来栄えより精度の高いものには加点が多くつくようになってきました。 荒川すべてのジャンプに加点がつくような感じですね。 バタフライの入り方からフライングキャメルスピン。 荒川トリプルサルコー。 トリプルサルコーでした。 ショートの最初のジャンプで回転不足がありましたがそのほかは本人も手応えがある演技でした。

現在トップは日本の紀平梨花トータルで224.31です。 グランプリシリーズデビュー戦紀平梨花が現在トップ。 浅井準備をしているのはトゥクタミシェワ。 トゥクタミシェワと日本の宮原です。 浅井得点源の後半のコンビネーションジャンプ成功。 現在トップのグランプリシリーズデビュー戦表彰台を決めています、紀平。 浅井トゥクタミシェワが帰ってきました。 そして表彰台に上りますと今シーズンのグランプリファイナル進出も決まるというトゥクタミシェワです。 トゥクタミシェワ、2位です。

荒川そうですねここまでくると、紀平選手のジャンプの構成は基礎点が高いものを畳みかけていったというような最後まで本当にすごい得点につながっていくような演技だったんですけれど宮原選手の場合も本当に最後まで基礎点の高いものを構成しながらもバランスよくそしてすべての技に磨きがかかったものを見せてくれましたので得点にはつながっていくと思います。

宮原とトゥクタミシェワはグランプリファイナル進出を決めています。 NHK杯、第40回記念の大会、チャンピオンは浅井ことしで40回目を迎えますNHK杯。 過去日本の女子選手では10人が表彰台のいちばん高いところ優勝を経験しています。 ショートプログラムでは転倒してしまったトリプルアクセル決めたかった。 どうでしょうか、これでトリプルアクセルをチャレンジするような選手が増えてくる可能性もあるでしょうか?荒川そうですね。