今週私たちが注目したのは、国際宇宙ステーションから地球へ物資を持ち帰った日本初の回収カプセルについてなんです。 宇宙兄弟の作者、小山宙哉さんです。 宇宙から帰還した回収カプセルの中に収められていた容器です。 これは中のもの、模型なんですけど、実際の箱には、医療研究用のたんぱく質など、宇宙での実験で得られた試料が入っていたんですね。
回収カプセルが帰還した日、堀井さんは家族と共にJAXAの会見を固唾を飲んで見守ったといいます。 編集長のひと言ですが、こうのとりというのは幸せを運ぶ鳥といわれているんですけれども、そのこうのとりが運んできた小さなカプセルには、もちろん宇宙実験の成果物もありますけれども、それだけではなくて、そこにかけた人たちの挑戦し続けた道のりと夢をかなえたいという思いが詰まっていたんですね。
青森県の公立高校には、全国で唯一のりんご科っていうのがあるんですよ。 そんな中、卒業を前に、学校に恩返しをと、特別なりんごを作っている生徒たちの姿を取材しました。 藤巧者という名前には、地域の人も、生徒たちの新しい品種作りを応援しています。 生徒のためにと、藤巧者の栽培に一役買って出ました。 これまで学校の特別講師として、生徒たちを教えてきました。 これまでにないりんごを作ってほしいと、生徒たちに期待して藤巧者の最後の収穫を行いました。