ガッテン!「スプーン1杯でカラダが激変!?食べるアブラの新常識」

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この番組のまとめ

ところが振り返りますと 私たち日本人例えば 江戸時代などと申しますのは魚の油が もうほとんど私たちの体を駆け巡っておりました。 えっ 何?これは 何ですか?イヌイットは数千年前から北極圏に暮らしアザラシやセイウチといった海洋生物を取って暮らしてきました。 イヌイットは なんと食事の半分近くが脂肪と言われるほど…いや~ アザラシのアブラって幻想的に燃えるんですねぇ。

中身は アザラシの油でございます。 はい 本物のアザラシの油。 やだよね普通にアザラシの油。 体の中で一体どんなことをしてくれてるんでしょう?さあ それではこのアザラシの油魚の油とのここに違いがあるんでございますね。 そして残ったものはそのまま肝臓を通過して 血液を介してどうなるの?アザラシの油が体の中に入ってきました。 肝臓に入ったアザラシの油が中性脂肪に近づいてる 近づいてる!えっ? えっ?あれ? 溶けてる。

実験は 栗本さんに2週間毎日スプーン1杯のアブラをとってもらい開始前と2週間後の消費カロリーの変化を調べました。 アザラシ油はこのような状態で販売はされません。 どうぞ!油の機能に詳しい麻布大学教授 守口 徹先生です。 実は 実験で使った油も先生が病院ですすめているのもアザラシ油ではなく…えごまとは 内陸の寒冷地に多く生息する シソ科の植物。

この2つのグループは体の中で合成ができないため必ずとらなければならない「必須脂肪酸」と呼ばれるものなんです。 例えば…健康のためにはこの2つの油のバランスが重要で近年 研究が進んでいるんです。 福岡県の久山町で オメガ3の摂取割合が高いグループと低いグループを心臓疾患への道が 遠のくと。 イヌイットの子どもが鼻血が止まらなくなったところをダイアベルグ教授も油はバランスが大事だと言います。 日本脂質栄養学会が推奨するのはオメガ3と6の比率が 1対2。