大相撲九州場所 十三日目 ▽各段優勝力士インタビュー

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この番組のまとめ

小結・魁聖ブラジル出身 友綱部屋関脇・逸ノ城モンゴル出身 湊部屋太田地元の福岡築上町出身の松鳳山がきのう、勝ち越しを決めました。 太田逃げるのが小結追いかけるのが大関という状況です。 きょうまずどうなるかは貴景勝と太田という内容で前回は完全に押し勝ったんですが今、勝負審判が入ってきました。 太田そうなると北の富士さんの予想では可能性もある非常に重要な局面を迎えました。 逃げる貴景勝追いかける大関高安押し相撲の2人。 太田大翔丸はこういった立ち合いを見せますね。 太田幕下から優勝インタビューをお届けします。

蒼国来落ち着いて自分の相撲を取ることだけ考えました。 蒼国来自分の立ち合いで立っていって落ち着いて相撲を取ることしか考えていませんでした。 蒼国来相撲の内容としてはあまりよくはないんですけれど勝てたことがうれしかったです。 蒼国来関取に戻ってもっともっと自分の相撲を取りきれるような相撲を目指してきたいのでもう1回頑張りたいと思います。 蒼国来頑張ります。 幕下優勝荒汐部屋の蒼国来さんでした。 太田幕内を25場所経験している34歳の蒼国来です。

勝てば全勝優勝、その後優勝ということになる一番でした。 そういった中できょうは伊勢ヶ濱部屋の輝富士さんとの対戦でした。 三段目優勝の木瀬部屋の宇良さんでした。 太田三段目の東の33枚目ですから来場所は幕下の15枚目まではちょっと届かないかなとぎりぎりかもしれませんね。 今回は三段目優勝けがから復活の宇良でした。 土俵は地元福岡出身琴奨菊が勝ち越しを懸ける相撲です。 九州はここ2年勝ち越しならずでしたので3年ぶりに地元での勝ち越しを懸ける琴奨菊です。 太田節目の日に久々の地元での勝ち越しです琴奨菊。

部屋には先ほど宇良さんや常幸龍関も、けがから復帰されていますけれどそういった存在は鳩岡さんにとっては鳩岡ほかにも明瀬山関だったり志摩ノ海関だったり復活の場所ということになりました。 蒼国来は来場所の関取復帰が濃厚です。 もう1人は三重県出身の佐渡ヶ嶽部屋の琴浦崎。 NHKとNHK厚生文化事業団では日本相撲協会の協力で第52回NHK福祉大相撲を来年2月9日両国の国技館で開催します。 相撲甚句や幕下優秀力士トーナメントしょっきりなどのプログラムのほかに幕内力士の取組もあります。

明生の師匠の立浪親方名古屋ははね返されましたが今場所は勝ち越しまであと1つときましたね。 立ち合い一気に持っていく相撲は明生らしいんですがそこからもう1つ欲しいですね。 丁寧におじぎをして下がっていく明生です。 十三日目ではありますが初めての勝ち越し、しかも地元、九州場所での勝ち越しですので関取が答えてくれればインタビューをお願いしようかと思っています。 地元力士そして人気力士の登場できょうの館内は沸いています。 幕内で初めての勝ち越しさらにご当所での勝ち越しの明生関です。

千秋楽の午後2時から福岡国際センターの相撲記者クラブで里山が引退して佐ノ山襲名という情報が入っていきました。 蒼国来が引き落としで高立を破って幕下優勝とともに東の5枚目で全勝し、来場所の返り十両は確定的な状況です。 東の筆頭で来場所の関取復帰が確定的です。 本人も上位との相撲は非常に楽しいということと今場所、横綱がかなり休んでいるので力がついたとは思わないけどそれでも自分の相撲を取ればこういう結果になるということが感じられたということです。

星1つ有利な状況の貴景勝について見ていきます。 太田向正面はこれまで貴景勝を稽古場などでよくご覧になってきました、立浪親方です。 今場所の貴景勝の強さをどうご覧になっていますか。 貴景勝はひやっとするような相撲もないような印象になってきましたけどねここにきて。 栃煌山は、これで三役復帰の可能性も出てきました。 栃煌山ももろいところはあるんですがこれから上に上がっていこうとする朝乃山は前で相撲を取ってほしいですね。 積極的に攻めたのは栃煌山31歳これで4場所連続の勝ち越し。

北勝富士は負け越しとなりました。 いずれにしても北勝富士はずいぶん負けましたね。 北勝富士は西の筆頭。 22歳の貴景勝。 連日、貴景勝の入場を見ていただいていますがどうですか。 1年納めの九州場所。 平成最後の九州場所もきょうが十三日目。 現在2敗の高安に1敗の貴景勝。 阿武咲と並んで幕内最も若い22歳の貴景勝です。 入幕から2年というこの九州場所で貴景勝は先場所勝ち越したといっても経験値が足りないと言っていました。 単独の先頭11勝1敗貴景勝です。 突き倒し、貴景勝の勝ち。

こういうときは支度部屋の中にテレビがありますしそうなれば高安は今、貴景勝を知って自分の相撲ですね。 貴景勝は気持ち的に楽なのではないかという話をしていました。 北の富士2人に比べるとどちらかというと、やっぱり貴景勝のほうが1の差があるだけね。 勝てば優勝ですし仮に落としても高安しだいでは北の富士勝つと思って見ているんだけど負けたら負けでしかたありませんね。 確かに貴景勝が勝ったことで4敗力士は、もちろんこの時点で可能性がなくなりました。 貴景勝、12勝1敗で残り2日ということになりました。

北の富士御嶽海は優勝したときの相撲とは違って気持ちが入っていないね。 それにしても、きょうは千代大龍の立ち合いの体当たりに対して御嶽海が珍しく横に動きました。 北の富士優勝争いどころか勝ち越すかどうかでしょう。 北の富士高安も緊張するだろうね。 高安は、きょう勝ってあす星の差1つで貴景勝との対決に向かうことができるかどうか。 自分が初優勝したいという気持ちと残された大関の中で優勝争いに絡んでいるという立場も北の富士そりゃ結びの一番大関と相撲が取れるんだから思い切ってという話がありました大栄翔。