それとも大関の高安が逆転初優勝への望みをつなぐのか。 貴景勝が勝てば初優勝決定。 貴景勝と高安の結び前の相撲ですが高安の４勝で貴景勝の２勝。 去年の名古屋場所高安が新大関の場所が初めての対戦でした。 ところが今場所の貴景勝がそれを食うかというとなかなか今場所の彼の馬力を見ていると突いてくる気がするんですよね。 高安がそういうしぐさを見せてしまうと貴景勝のほうが有利なのかなと。 貴景勝の初優勝が懸かる一番。
藤井返り入幕の明生がきのう幕内では自身初めての勝ち越しを決めました。 明生はどうですか？二十山きのう辺りの相撲でも相手の突きを受けても下がらずに自分から前に出ていきましたね。 向正面の栃乃花二十山さんに伺います。 きょうの相撲、どうですか？二十山立ち合いも低く踏み込みましたし相手にも負けずに踏み込んでいきましたのでその分、余裕ができて相手の動きもよく見えていなしもよく決まりましたね。 尾車今回、調子は悪かったけれど、隆の勝とか明生とか阿炎とか、若いいい力士がいっぱい上がってきていますよね。
人気の遠藤佐田の海は熊本出身です。 すでに勝ち越しを決めている遠藤と佐田の海、初日から序盤よかったんですけれど中盤以降黒星が重なって５勝８敗。 脇を締めてしっかりと引き付けられてしまいましたから藤井最後、遠藤も上手に手が掛かりましたけれど佐田の海に押されてしまいました。 尾車佐田の海はいい位置ですね。 二十山相撲がちょっと中途半端ですね。 きょうの対戦相手は大きな大奄美です。 豊山の突っ張りに大奄美、下がりませんでした。
隠岐の海、琴奨菊戦これで完全に貴景勝、高安の２人に優勝は絞られました。 向正面には元小結栃乃花の二十山さんです。 二十山立ち合いも低くて隠岐の海よりもだいぶ低くてうまく二本入りました。 大栄翔、碧山ともにきのうまでは優勝争いの一角に残っていました。 西の前頭９枚目という番付ながらきのうは大関の高安との対戦が組まれました大栄翔。 きょうは大栄翔防戦一方でした。
２２歳の阿武咲と２４歳の阿炎。 先場所、はたき込みで阿炎が勝ちましたがまだ阿武咲が右膝の回復途上で先場所は、はたき込んで阿炎が勝ちました。 通算では阿炎の４勝で阿武咲の２勝です。 行司軍配は東方、阿炎のはたきを有利と見て上げましたが阿炎が飛び出るのと阿武咲が飛び出るのが同時と見て取り直しと決定いたしました。 今の最初の相撲では阿炎がもろ手突き。 少し中盤以降阿炎の相撲が、もろ手突きにいくんですがなかなか体を前に運んでいけないんですね。
相撲甚句幕下優秀力士トーナメントしょっきりなどのプログラムのほかに幕内力士の取組もあります。 尾車さんの二所ノ関一門の力士としても期待の１人です。 そもそも二所ノ関一門といいますと二所ノ関部屋の松鳳山しかり片男波部屋の玉鷲も琴奨菊などもそうですが年齢がいった力士が積極的に土俵に上がりますから豪風もあれだけ年がいってもよく稽古をしますし若い力士も上がらなければならない状況になりますね。 十両で友風が新十両単独先頭に立ちましたが師匠の目から見てどうですか？尾車序盤に２連勝したあと３連敗しているんですよね。
それだけ、やっぱり今場所の貴景勝の立ち合いからのあたりというのは受けている側からするとかなりの圧力、威力があるんじゃないかと思うんですよ。 尾車それもないことはないんでしょうけれども今場所の貴景勝の十三日目までの相撲を振り返ると私が高安だったらまず体当たりであのあたりを止めるしかないなと。 二十山あたって、今場所は特に重いあたりになっています。 尾車今場所の成績は本人もびっくりしているんじゃないでしょうかね。
地元の築上町出身の松鳳山。 尾車印象が深いと思いますよ栃煌山は、前頭２枚目東。 これが松鳳山の相撲です。 土俵に上がった玉鷲松鳳山。 この場所の六日目に３４歳の誕生日を迎えました玉鷲です。 藤井玉鷲力強くこれで９勝目です。 尾車立ち合い押されましたけれども、そのあと突っ張りから藤井どんどんどんどん攻めていく玉鷲の相撲でした。 貴景勝は、あすは錦木です。 きょう勝てば初優勝が決まります貴景勝です。 貴景勝の師匠、千賀ノ浦さんです。
幕内の土俵入りが終わったあとに支度部屋に腰を下ろして上体を前に押しながらしばらく目を閉じて静かに集中しているような時間が付け人に確認すると、いつもの確認のしかただということです。 かなり入場貴景勝、遅れていますね。 尾車魁聖の一番が不戦勝なのでそれが分かっていないのかな。 尾車貴景勝は分かっていませんね。 土俵上制限時間いっぱいになりました。 尾車何回も何回も我慢して跳ね上げていけばチャンスはあるんですよね。
藤井貴景勝は今、いい形ですね。 貴景勝。 貴景勝のあたりの強さですね。 貴景勝、今場所、出足が止まる気はしませんね。 それはまた貴景勝の頑張りにもあります。 そして、大関として１人優勝争いに加わってきた高安の粘りもあります。 至る所から、貴景勝へそして高安へ声援の声が飛んでいます。 まだ２２歳の貴景勝です。 貴景勝が勝てば、２２歳若武者初優勝が決まります。 高安が勝てば優勝争い２敗で並んで千秋楽に向かいます。 貴景勝が落ちた。
貴景勝いったかという瞬間がありましたが尾車さん、これが相撲ですね。 尾車あんなところで高安がバランスを崩してしまったということ普通に突き起こして高安が突かれるという体勢ならば最後、貴景勝のぶちかましが崩してしまいましたから貴景勝が前のめりになってどちらかが勝ってどちらかが敗れるとその時点で優勝が決まります。 貴景勝は錦木戦はあす三役そろい踏みの前で貴景勝は錦木と対戦します。 もう一度、貴景勝と決定戦という可能性もあります。