ぬけまいる~女三人伊勢参り(4)あんたと心中?朝顔男が女を勝負に駆り立てる

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この番組のまとめ

長五郎さん。 そもそも 相手にされるわけないじゃない?あんないい男にそんな引っ詰め髪で 色気もなくて。 ここから先 長五郎さんと旅を続けたければ それでも。 痛っ! もう何すんのよ!?私が猪鹿蝶より男を取るっていうのかい?そうやって ムキになるのが何よりの証しだね。 会いたくて… 会いたくて…!長五郎に 本気でほれちゃったかもね。 旅先で拾った恋心配してやる筋合い ないわよ。 猪鹿蝶も おしまいね。 大騒動になるのだぞ!ですから 私は心中なんか…!黙らっしゃい!証人も こんなにおるのだ。

は~い!昨日といい 今日といい…好きなのねえ 朝顔が。 私 江戸に亭主いるのよ 番頭上がりの。 その亭主が 盆栽に凝っててね。 この子を 江戸の花競べに出すのが私の長年の夢なんですよ。 江戸は浅草のお伊勢講ご一行様でございまっせ。 櫛に簪 千代紙に財布根付けもございますよ。 こら 待てって! 返せよ!江戸で あんな商売したら3日と もたないから。 盗む? 誰に向かって物言ってんの?私はね 江戸は日本橋…。

逃げちゃ駄目!一世一代の大勝負に賭けるのよ。 一世一代の…?そう。 男の人生ここで勝負に出なかったら どうするの!何だよ 話って?あっ 江戸に行ってきます。 そんなお蝶さんが私のために どうして ここまで?伊作さん見てるとうちの番頭上がりの亭主を思い出すの。 あいよ! 行ってらっしゃい!あ それから…その黒朝顔の名前墨の墨… 墨田川にするといいわ。 江戸!?私は その間留守番 頼まれたの。