うん?ユン・ウォニョン様が送った刺客だそうです。 なあ 私は 誰だ?ユン・ウォニョンだ ユン・ウォニョン。 ユン・ウォニョン様と チョン・ナンジョンを恨んでいよう。 それは どういう事ですか?その髪飾りは典獄署の執務室に隠しておいたんだが お前が出世の役に立つだろうとチョン・ナンジョンへの贈り物にしたんだ。 そなたが話したと知れば ユン・ウォニョン殿も 大妃様もあの娘とは どんな仲だ?王様が どうして オクニョに会ったかお伺いしても?身分を隠して典獄署を視察したのだ。
やめよ!疫病の でっちあげ 薬材の買い占めは チョン・ナンジョンの指示か!?奥様の事を陥れようとは。 ですが まずはナンジョンを救い出すべきでは?取り調べは 進んでいるか?チョン・ナンジョンがなかなか 口を割りません。 どういう事だ?私の養父によれば母の所持品に いかにも高価な髪飾りがあったとか。 ならば これを 養父に見せれば確かめられるか?はい 尚宮様。 チョン・ナンジョン様と捕まったんでしょう?すぐ放免じゃないですか?オクニョが 言ってたじゃないか。
チョンドンの奴 どこなんだ?あっ ヤン・ドング様。 典獄署に逃げ込むなんて何をしでかしたんだ。 おい チョンドン。 俺は チ・チョンドクだ分かってんのか?ここで快適に過ごしたきゃ逆らうな。 いた いた チョンドクさん。 えっ? あの… チョン・ナンジョン様を牢に入れるのですか?罪人を典獄署の牢でしかと見張れとの 王命である。 王命?これに背けば 典獄署の役人も厳罰に処するようにとのあ~ 王様 何故 かような試練を与えるのですか。
チョン・ナンジョン様をこの機に 味方につけるのだ。 王様が チョン・ナンジョンを排除なさろうというなら私にとっては チョン・ナンジョンに復讐しうる 最後の機会だ。 困るとは?いや 奥様をしかと見張れと王命が出ているのを お忘れで?どういうつもりだ。 いや 考えてみれば王命に背いてまで奥様を お助けする義理はないかと思いますが…違いましたかね?どういう意味だ。 奥様のせいで 私は 内禁衛に連行され ひどい目にダメダメ ハハハ… 私がいる限り特別扱いは 一切しませんからね。 チョングムさん。 チョングムさん。
それに ユン・ウォニョン殿とチョン・ナンジョンとは 因縁があるとか。 ですが ユン・ウォニョン様が 祖父と両親の敵であると分かり破談にするやヘジュに左遷されました。 どうなさる おつもりですか?何の お話です?ナンジョンです。 ナンジョンは ただ 熱病を疫病と勘違いしていただけなのです。 大尹派の者を今 吏曹正郎は アン・ドヒョンですね。 吏曹正郎は 今まで 叔父上と母上が 独断で決めてきた事も分かっているのです。 それで チョン・ナンジョンを 放免します。 ナンジョン!お母様!お前も。