ことし8月から 新たに退職代行のサービスを始めました。 退職代行の仕組みです。 依頼人の勤めている会社に本人に代わって退職の意向を伝えます。 そもそも 退職に会社側の承認は不要です。 ことし8月 6年勤めた不動産関係の会社を退職代行サービスを利用して辞めました。 一方 代行サービスから突然従業員の退職を告げられた会社には戸惑いが広がっています。 10年以上前社長に就任された当初は実際 今日本は人手不足ですから。
実際には会社も蓋を開けてみるとそこの中にいるのは一人一人でね会社のためにとか 会社に迷惑がかかるとか言いますけれども実際に 迷惑がかかるのはね上司自身だったりして。 弁護士法に詳しい青山学院大学の塚原英治教授は業者が 会社側と交渉を行っているかどうかが違法性を見るポイントだと指摘します。 取材を進めると 特に会社側と若い従業員の間にある仕事に対する価値観の違いが見えてきました。 実際に 会社との仕事に対する価値観の違いから退職代行を利用して会社を辞めた人もいます。
この会社は 退職の理由を本人の口から 説明してほしかったと話しています。 一方 毛利さんは自分の気持ちを理解してもらえないと思いあえて 会社側に説明しなかったといいます。 その 一人一人の働き方に対する思いを尊重するというのは分かるんですけれども逆に会社として共通して持つべき価値観もあると思うんですよね。 それはどういうふうに保つんですか?はいまさに価値観が多様化する中で何となく残ってる会社が多いような気もいたします。