連続テレビ小説「まんぷく」総集編(前編)

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この番組のまとめ

福子 あなたの結婚相手はお見合いで決めますからね。 いいわね 福子!私の結婚は まだまだ先!♪「恥じだって一緒に」♪「あなたとならトゥラッタッタ♪」大阪一のホテルの電話交換手として働き始めましたポジフィルムを使わんと紙焼き写真をそのまま投影できる幻灯機があるいうんは知ってたけどな。 結婚式?そして 咲の結婚式の日自分のことは後回しにして家族を支えてくれた咲姉ちゃんにやっと幸せが来たと思いました。 咲姉ちゃんの結婚式から3年がたちました。 今は根菜切断機の製造販売を。

横流しなんて やってない!萬平は憲兵隊に逮捕されてしまいましたもう一度 聞くぞ。 ジュラルミンをいくらで横流しした?飯だ。 その立花さんが 今憲兵に捕まってるんです。 どうか会長のお力で立花さんを助けて頂けないでしょうか?大体 何でそんなこと君が私に頼むんや?いやいやそれはもう三田村会長のおかげで…。 憲兵隊だって大阪経済界の総大将に物申されて知らんぷりできるはずありません!ああ 分かった分かった。 ジュラルミンを横流しなんかしたら加地谷社長が気付かんわけないんです。

福子たちは兵庫の上郡に疎開することになりました。 今のは何!? 福子!米軍の戦闘機が!うわあ~っ!クソ~ッ!そんなこと考えんといて!戦争に行かなくともお国の役に立てることはきっとあります!誰に何と言われようとあなたには 生きていてほしいの!僕にできること…。 疎開先から戻ってきた福子たちは克子の家に居候することになりました。 根菜切断機?ここに野菜を入れてハンドルを回せば…。

萬平さんならきっと何か面白いこと思いつきます。 塩作り?81枚の鉄板を 碁盤の目のように砂浜に並べるんです。 そやけど それを言うたら萬平さんは何にもできません。 萬平さんが本気ならそれを支えるのは私の役目です。 福子は 泉大津の地主の家に嫁いだハナを訪ねましたお金は 将来 必ずお返しします。 萬平さん。 ああ福子 出来たぞ。 こんなに!?頑張って集めてきました!翌日から塩作りの準備が始まりましたあんな萬平さん初めて見た。 これだけ?丸一日かけてこれだけしか出来んのか。

満額! さすが立花君や。 ごまかしてる?残りの12個は闇業者に売ったのよ 世良さん。 闇業者!?合わせて 8,000!うちに半分渡して残りをかすめ取ったのね 世良あ!お塩を作っております。 あと 闇業者に売るようなことも絶対にしません。 立花萬平に投資してみよ。 投資額は 3万や。 僕も立花君に投資する。 三田村会長からの投資で十分です。 これは立花君との友情の証しや。 この4,000円を受け取ったらうちも闇業者と取り引きしたことと同じになりますから。

産後の肥立ちが悪く1週間たっても福子の体調は戻りません栄養のあるもの…。 栄養バランスのよい食事をとるようになった福子が回復したのは3か月後のことでした栄養食品?産後の肥立ちが悪いというのは要するに栄養失調のことなんだ。 でも 今の日本には妊婦でなくても栄養失調で困っている人が たくさんいる。 ここにいる4人をたちばな栄養食品研究室に配属することに決めました。 助言を頂きながら新しい栄養食品を開発するんだ。

ダネイホン作ってる連中に。 ダネイホンは社長が肝煎りで作ってはるんやから。 えっ?ダネイホンの完成や。 やってみなきゃ分かんないだろ!ダネイホンがうまく出来なかったんですか。 不満?社長は ダネイホンに熱中して自分たちのことを忘れてるって。 これは 社長のせいですよ 萬平さん!森本さんや小松原君たちもちゃんと仲間に入れてあげないと。 わしら 今 ダネイホンをどうやって売るか話してたんです。 明日からは全員が交代で研究室に入ってダネイホン作りを手伝ってくれ。 そして…栄養満点ダネイホンです。

ダウン!どうして手榴弾があったのよ!私かて分からへん。 福子!ダネイホンを出荷してくれ。 塩も専売局に!分かったな 福子!萬平さん!福子!そうです。 僕ら3人で 毎日毎日みんなが食える分だけの魚釣れるわけないでしょう!進駐軍は 今 日本に残っている武器や弾薬を徹底的に回収してるんや。 手榴弾で魚とってた言うんやったらそれ ほんまや。 もっぺん手榴弾投げてみてくれ。 福子が進駐軍に呼び出されたのですそれで 栄養食品を作ろうと考えました。

だから ダネイホンの販売を 大阪から全国に広げればいいって言うんだ。 ダネイホンの製造販売に専念する。 ダネイホンに専念?社名もたちばな栄養食品に変更する。 これでダネイホンを?ワカメを昆布に替えたダネイホンの試食会を行うと…うん! おいしくなった!ですやろ。 「萬平印のダネイホン」?大阪では誰でも知ってる栄養食品です。 ダネイホンの試食販売が大好評ですぐに10ケースが売れたそうです。 東京の大学病院がダネイホンを買うてくれたんやろ。

ダネイホンのラベルにこう京泉大学病院推薦って書… えっ?赤ちゃんが できたの。 まずは 東京の子会社たちばな栄養食品販売有限会社は売却せざるをえないでしょう。 ダネイホンを全国に販売することはもう できないと?いえ!ダネイホンは 既に日本中の人に恩恵を与えています。 ですから ダネイホンを販売する権利も一緒に売るんです。 たちばな栄養食品はダネイホンを作ることのみに専念して販売は ほかの会社に任せる。 萬平印のダネイホンという売り文句はそのまま残ることに。

その脱税分に追徴課税させて頂きます。 追徴課税?課税額は 10万円です。 10万円!?どういうこと 福子!これは どう考えても不当な課税だ。 妹を助けてくれたのはダネイホンです。 泉大津の会社もダネイホンという立派な商品もこの世からなくなってしまうかもしれないんです。 解散?東京財務局に対抗する手段はそれしかありません。 会社とダネイホンを売却した金がそこに入ってるかもしれませんので。 財務局の動きを不審に思った東が調べてみると…大蔵省主税局から各税務署へ通達が出ていたって。 奨学金は 非課税である。