耳をすませば「演じることは生きること~大杉漣・樹木希林(俳優)〜」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

「現行犯逮捕できる可能性が飛躍的に増大すると思われます」。 独特の存在感と心に残る演技で見る人を魅了しました。 独自の演技哲学を持つ2人の個性派俳優。 大学進学のために上京し22歳の時に劇作家 太田省吾さんの劇団に入団。 ご自分の ふだんの生活のことだとか芝居以外のことが 随分いろんなことを感じたりするんですよ。 こうした前衛的な舞台に挑戦し感情を肉体だけで表現することを学んだのです。 ♪~ある意味 言葉に対する考え方が大杉さんの演技は多くの観客を魅了しました。

だから ある意味ではセリフを覚えて 役作りをして現場に行くよりも難しい作業を経ないと北野組には参加できないっていうあの… 怖さっていうんですかね。 現場製造みたいな感じですかね現場で作っちゃう…。 自らを現場者と呼びました。 役者同士のぶつかり合いから生まれる緊張感を大切にしたいとテストなしで 本番に臨んだといいます。 最後の最後まで 現場者を全うしました。

私はね 新劇はブスでもいいっていうんでそれで 行ったんだけど受かったあとに やっぱり聞いたのがこれは後年 2人が共演した即興芝居。 「寺内貫太郎一家」では31歳にして おばあちゃん役。 名前が売れたいとかそんな時 出会ったのがロック歌手 内田裕也さんでした。 しかし 心引かれた破壊力は同居を始めた途端希林さんに向かいます。 要するに ものを創り出す新たに生み出すということは傷をつけて 壊して そこから創り出すっていうものでいけば…38歳で挑んだドラマ「夢千代日記」。