鈴木さん、一般の方も参加できる消防団の活動防災には欠かせないんですよね。 鈴木自分たちの町は自分たちで守るという精神のもと活動していただいている消防団の皆さんはまさに地域防災の要でありますが全国の消防団員数、平成元年は約100万人おりましたが昨年4月現在では84万人と減少傾向に歯止めがかからない状況です。
はんてん姿に威勢のよい掛け声を上げて登場したのが江戸消防記念会の皆さんです。 3年前のリオデジャネイロオリンピックでは現地で、はしご乗りを披露しました。 江戸消防記念会としてことしの抱負、聞かせてください。 高柳私ども、江戸町火消しも300年を迎えましてこれからますます伝統文化をしっかりと都民の皆さんに伝えていきたいと思います。 その教訓から震災の翌年に創設されたのが消防救助機動部隊=ハイパーレスキューです。
ターニングポイントになったのはなんだったというふうに今、感じていらっしゃいますか?創設もありましたが東京消防庁では大規模災害時に救出・救助活動そういった訓練の様子を見ることができます。 乗っているのがエアハイパーレスキューのそのエアハイパーレスキューの隊員たち2番の高層建物の前を通りまして3番の倒壊した建物に向かっています。
2番の高層建物の脇にヘリコプターが着陸します。 このヘリコプターには台湾の新北市の消防隊員たちが乗っているということなんですね。 台湾の新北市からの消防隊員降りました。 鈴木東京消防庁ではおととし9月のメキシコ地震など海外で発生した災害においても国際消防救助隊として職員を派遣するなど国際協力に努めています。 鈴木隊員が容易に近づけない危険な場所での消火活動を行う全長3mの車両で監視カメラの映像を見ながら車体や放水銃の操作をしています。
鈴木さん、化学物質の火災気をつけなければいけないことはなんでしょうか?鈴木例えば、水による消火が適さない危険物があるなど物質に応じた消火方法が必要となることです。 この車両は?鈴木全長約10mの車両で車両上部に毎分5000リットルの放水や泡放射ができる放水銃を装備しています。 大規模火災や危険物火災での消火活動を行います。 飯島ひときわ大きな車両大型化学車も危険物タンクの周りに来ています。