今回 訪れたのは…2人がいるのは有名な若草山の山頂です。 こちらにはですね この場所ゆかりのえ~っと 若草山の鍋という…。 実はこれは 当時ほぼ完成しつつあった鉄道網を駆使して他県から具材を取り寄せて生まれた近代グルメ鍋だったのです。 そして開店後 大正になってから奈良公園に指定されたというわけ。 志賀は この家で9年間を過ごし代表作「暗夜行路」もここで完成させました。 そこで平太郎は 懐石料理の余りものに目をつけます。 これを 志賀直哉が「若草鍋」と命名。
というわけで 鍋が誕生した昭和初期へタイムスリップ。 でもほんと 日本の鉄道網東京は かなり密度が もうありますね。 それで あと まあ 生麩とか湯葉は京都の方 錦市場の方ですねそちらまで 買いに行っておりました。 まず 大阪の魚市場に行ったんです。 江戸時代から雑喉場と呼ばれてた魚市場があったみたいで。 雑喉場市場とは 当時西区にあった大阪一大きな魚市場のこと。 その当時 大阪仕様の市電がね路面電車が縦横にね結ばれてましたので。 京都 奈良間。
当時 生麩を買いに通っていた江戸時代創業の老舗を訪ねました。 こちらから 伊勢えびが欲しいということで連絡しましたら向こうで 電車に乗せて頂いてそれが 奈良駅に着きましたら駅員さんに言って「伊勢えび届いてますか」みたいなので受け取りに行ったみたいです。 まあ 何日もかかってもええからという時は 貨物列車でよかったんですがしかし あのね宅配便のように急ぎの場合は客車列車に 荷物車がつないでましたのでそれに乗せたわけなんです。