渡辺今回、沢口さん15年ぶりに時代劇に出演ということでいかがでしたか。 沢口時代劇はいろいろ決まり事も多いのですが楽しみました。 足立沢口さんといえば民放の白衣を着たドラマで沢口そのドラマも「科捜研の女」というドラマも太秦ですし今回の「小吉の女房」も太秦で撮影で昨年は京都で長く過ごしました。 渡辺先ほどおっしゃっていましたが熱々のものが好きなんですか?沢口特に真冬は熱々にしてなおかつ、おろししょうがを添えていただいたりしていただくのが好きですね。
おってくれたら非常に気持ちも和むし穏やかな気持ちにもなるし…うちの家族も一緒にごはん食べに行こういうときに沢口さん、もしよかったら一緒に行きませんか?言うてそうですか、大丈夫かなと思って見にいってきて言うたら沢口さん砂利道の路地のほうで自転車しか通らないような道で。 原口沢口さんは大阪府堺市のご出身です。 渡辺走ったりとか?沢口ドッジボールも大好きでした。
足立今でも同級生の皆さんとお会いになるんですか?沢口舞台があったときに見に来てくれたり。 沢口子どものころから字を書くのが好きで学生時代に芸術の選択科目で書道を選択していたんです。 渡辺その習字の先生になろうと思っていた沢口さんが東宝シンデレラというオーディションがあるのを知って推薦してくれたことがきっかけです。 沢口最終審査で自分の名前が呼ばれたんですが信じられなくてぼうっとしていたんです。 渡辺映画のクランクアップみたいです。
沢口その反響は放送が終わってからのほうが私の中には実感としてありまして撮影しているときはあまりなくてました。 沢口長丁場の撮影を乗り切ったという自信でしょうか最初から長丁場をやっていれば何がきても大丈夫という。 沢口感情が上がると自然と関西弁に戻ってしまうんです。 原口現在放送中のBS時代劇「小吉の女房」主役を演じていらっしゃいます。 小吉けさもいい調子だ!な、麟太郎。 小吉の女房は幕末の英雄勝海舟がまだ幼かったころの勝家を描いたホームドラマです。
沢口久しぶりの時代劇で不安もあったんですけれども沢口やはり時代劇はかつらにお着物にあと立ち居振る舞いといろいろと決まり事が多くて現代物のように自由には動けない難しさがあるんですけれどやっているうちに慣れていきましたね。 沢口ちょっと事前に練習をして障子貼りは前日とかに教えていただいてお裁縫はさっき登場していただいた衣装さんに教えていただいてやりましたね。 原口この2人が台本にないことをむちゃ振りしてきてどうしたら汗をかかないようになるかなと思って沢口私も結構冷や汗もかきますし。