大相撲初場所 八日目 ▽大相撲 平成の30年~席巻するモンゴル勢〜

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この番組のまとめ

きょうは天皇陛下をお迎えしての天覧相撲ということになるんですが天覧相撲といいますと昭和50年夏場所あの富士櫻、麒麟児。 結びは全勝の白鵬に今場所好調の碧山が挑んでいくという初場所中日の取組です。 天皇皇后両陛下をお迎えして十両の東の筆頭照強初日に続いての幕内での相撲です。 対戦相手は押し相撲の豊山。 向正面は元小結琴稲妻の粂川親方です。 粂川大きな力士を相手に土俵際粘るのはいいんですが吉田大柄な2人です。 左の矢後が、北の富士さん新入幕なんですがなかなか落ち着いた北の富士そうですね体、大きいですからね。

きょうは中入りの時間「平成30年の大相撲」をただし関取の数を見ますとモンゴルは10人。 一大勢力を誇っているモンゴル勢です。 下から上までモンゴル勢が大相撲の土俵を席けんするという時代が続いていますね。 それとは好対照のモンゴル人ですね。 差しにいって幕内の前半戦モンゴル力士の話をしています。 モンゴル勢の道を切り開いた6人の力士、その中でもこの2人が関取の座をつかみました。 技のデパートモンゴル支店そうしたおくり名も送られました。

旭鷲山の活躍によって平成13年の初場所から決まり手が、七十手だったんですけれども12増えて八十二手になりました。 決まり手係を務められていた大山親方がとにかく、今の旭鷲山の中心としたモンゴル勢の決まり手が70では収まりきらないということで12増やして82になりました。 土俵下には元関脇玉春日の片男波親方が座っています。 玉春日といいますと押し相撲黙々と稽古を積みながら実直な土俵態度でどんどんどんどん前に攻めていくと押し相撲でした。 土俵上、琴恵光と勢制限時間いっぱいです。 返り入幕の琴恵光が対戦相手です。

前半戦の幕内力士で登場するのはこの千代翔馬です。 千代翔馬のリポートです。 千代翔馬はお父さんどうしが知り合いということで朝青龍関に誘われて大相撲の世界に入ったそうです。 西の14枚目の千代翔馬確かに番付が気になるところです。 吉田宝富士は幕内通算300勝という区切りの星を挙げました。 今場所から立行司に昇進した式守伊之助の姿もありました。 北の富士現役力士は並ばないんですか?吉田土俵が進行していますからね。 天皇陛下が後半戦からご覧になるときは現役力士はお出迎えができませんね。

吉田きょうはこのあと天皇皇后両陛下をお迎えするということで朝乃山が勝ち残りをしまして前半の相撲が終わりますと全力士が支度部屋に引き揚げて真新しい状態で両陛下をお迎えするということになります。 1勝は不戦勝で魁聖は琴奨菊戦、相撲を取って勝ったことがありません。 このあと天皇皇后両陛下をお迎えしますのでそれだけ元気だということですね。 天皇皇后両陛下をお迎えしてのこのあとの後半戦の土俵。

吉田後半戦は天皇皇后両陛下をお迎えしての相撲になります。 十両の土俵入りのあと幕内の土俵入りのあと天皇皇后両陛下をお迎えしますというアナウンスも流れました。 おととしの初場所初日以来23回目とご紹介しましたがこれまですべて天皇皇后両陛下おそろいで相撲観戦を楽しまれました。 天皇皇后両陛下がご入場になります。 ご説明役の八角理事長が両陛下をご案内します。 吉田去年も初場所にこれが3回目の両陛下へのご説明ということになります。 これから幕内後半戦9番を両陛下そろってご覧になります。

2日続けて不戦勝というのは平成11年秋場所の玉春日以来ということで本人も、もちろんうれしいんですけれどもきょうが初日のつもりで今度は土俵の上でしっかりと白星をつかみますと話していました。 土俵での相撲は3日ぶりということになります、北勝富士。 横綱大関戦は終わっています。 北の富士北勝富士はあたり負けしましたね。 北勝富士のリポートです。

初土俵は阿武咲が早く25年の初場所。 貴景勝は、26年の秋場所が初土俵です。 天皇皇后両陛下をお迎えしての初場所中日。 はやばやと土俵を割っていましたがそれでもなんとかしようという阿武咲、さらに押して出ようという貴景勝です。 土俵際、足が出たなとぽつりと言っただけで今場所だって普通だったらプレッシャーで貴景勝は白鵬戦がまだ残っていますので。 阿武咲関相手でもそうだったんですか?と聞いたらそういう気持ちになるようにしましたと言っています。 先場所も自分と闘いながら賜盃をつかんだ貴景勝。

きょうは松鳳山戦。 過去は8対5と高安がリードしていますが松鳳山に中に入られて苦戦という場面もありました。 このまま白鵬が千秋楽まで突っ走るようなことが一方はスピードの松鳳山です。 粂川さん松鳳山はどうですか。 松鳳山の勝ち。 41代式守伊之助が結びの触れを行いました。 白鵬登場碧山5勝2敗と好調です。 きょうは、ことしの4月30日で退位なさることを発表された天皇陛下と皇后陛下をお迎えしての初場所の中日の取組となっています。