全豪オープンテニス2019「大坂なおみ×エリナ スビトリナ(ウクライナ)」

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この番組のまとめ

森上私も生で試合を観戦させていただいたんですけどドキドキ心臓がバクバクしてすごい緊張しました早瀬今日は、まず大坂選手が先に試合を行うことになります。 当然、スビトリナという選手はすばらしいディフェンス力がある選手ですけれども大坂さんのプレーができれば必ず勝機は見いだせるんじゃないかなと実況大坂なおみにとっては全豪オープン初めてのベスト8。

スビトリナのセカンドサービスというのはあまり速いサービスではないのでその辺りで大坂さんがしっかり攻めてポイントを取っていければドバイのときとは違った試合展開になってくると思います。 ロッド・レーバー・アリーナの舞台に大坂なおみ全米チャンピオンとして解説は四大大会出場経験豊富な森上亜希子さんでお伝えしてまいります。 女子の準々決勝今日は2試合行われます。 4セットはキーズに対して第2セットは完全に支配されましたが逆に第3セットは6−1で取り返して準々決勝進出です。

しかしそのあとはストレートでスビトリナが2試合勝っているという両者の対戦です。 そして、ウクライナのスビトリナ。 手前側、ウクライナスビトリナのリターンでゲームが始まっていきます。 実況スビトリナ初めてファーストサーブが入りポイントです。 フットワークよく相手のショットに反応してくるスビトリナです。 解説本当にスビトリナという選手は決して諦めませんし一つ一つ本当に丁寧にボールを返してくる選手です。 お互いバックの打ち合いはポイント、スビトリナ。

赤色がセレーナ・ウィリアムズですがセリーナよりもかなり前ですしどの選手よりも前でレシーブを打ってますので今日もこれぐらいの位置でレシーブができるとスビトリナにプレッシャーをかけていけるかなと思います。 実況今日最初のリターンゲームでもかなりベースラインの内側でポジションを取るシーンは森上さんありましたもんね。 実況スビトリナの今日セカンドサーブが多くなっています。 解説スビトリナという選手はセカンドサーブかなりスピンを打ってきますしグラウンドストロークも比較的スピンをかけながら打ってくる選手ですね。

解説今のブレークポイントでしたからそういった姿勢というのは相手にとっては徐々に徐々にプレッシャーになってくると思います。 どうご覧になりました?解説レシーブファーストサーブからでも攻める姿勢をしっかり貫いたゲームだったと思いますのでスビトリナとしては非常にプレッシャーになってくると思いますね。 解説スビトリナは逆にできることがそれほど多い選手ではないのでとにかくボールの深さというのがスビトリナ側としては必要になってくると思います。

ファーストが入れば63%の確率でポイントを取っている大坂。 これだけブレークが続いている要因はなんでしょうか?解説大坂さんもサービスゲームでぐっとギヤを上げれそうでなかなかスビトリナも試合巧者で1本はないんですけどボールをたくさん返してきますのでデータをご覧いただいています。 入る確率ファーストサーブでポイントを取る確率いずれも大坂のほうが上です。 さあ、大坂セットポイント3本あります。 解説大坂さんも本当に試合の中でいろんなことを自分で分析しながらプレーしていると思いますので。

実況大坂らしくワイドでサーブでポイントを取りました。 解説最終的にポイントは取られてしまいましたけれどもそこまで諦めない姿勢というのは必ずスビトリナとしてはプレッシャーになってくると思いますのでスビトリナとしてはより厳しいところに打たなければいけないと思ってくると思いますので。 実況スビトリナとしては勝負をかけてくるようなポイントではあったんですが大坂がポイントを取りました。 スビトリナがサービスゲーム第2セットになってどう考えてくるかですね。 第2セット第2ゲームスビトリナのサービスゲームを破りました。

実況こういうプレーというのはスビトリナは増えていくことが予想されますか?解説増えていかないとなかなかポイントは取れないと思いますので今のようなプレーをするためにはスビトリナのショットが深くないとだめなのでまだ、こういったショットがなかなか打てていません。 メディカルタイムアウトをとりました。 第6ゲーム以降ブレークの試合を3回戦のときにも右肩の治療でメディカルタイムアウトを取りました。

実況スビトリナが右肩の治療だと思いますが今大会でも右肩の治療のためにメディカルタイムアウトを試合中に3分間の処置を施すタイムアウトを取りました。 第2セット第4ゲームメディカルタイムアウト明けです。 実況非常にフットワークもよくてストロークの強いスビトリナなんですがかなり大坂がここまで圧倒する形になりました。 実況去年の上位8人によるファイナルの大会を制したクビトバカロリーナ・プリシュコバウォズニアッキ、ベルテンススローン・スティーブンスというすごいメンバーと戦ってのタイトルでしたからね。

仮に、このリターンゲームをスビトリナが取っても次の第7ゲームが大坂のサービスゲーム。 ウクライナの女子選手としてはグランドスラム初めてのベスト4を狙っているスビトリナ。 第2セット第6ゲームスビトリナがサービスゲームキープです。 解説もうスビトリナとしてはこういうふうにプレーするしか後がないですからね。 正直、とにかく暑いのでそれからスビトリナがメディカルタイムアウトを取って処置を施したことに対しての心配の言葉もありました。

実況最後に大坂選手らしい表情が出てきました。 実況大坂なおみとエリナ・スビトリナの試合は第1セット、6ー4第2セット、6−1。 セットカウント2対0で大坂なおみがベスト4進出を決めました。 今、メルボルンパーク特設スタジオでは辻野隆三さんとお伝えしていますがどうでしたか大坂の試合というのは。

ストレートで大坂が全豪オープン初めてのですから優勝した全米オープンに続いてグランドスラム2大会連続これでベスト4進出となりました。 辻野やっぱりグランドスラム取ったあとの最初のグランドスラムでそこでもきちっと成績が出ているところを見ると本当に自分の力というのがきちっと出ているなという気がします。