世界は 激しく揺れ動きました1990年に放送された「チャウシェスク政権の崩壊~市民が撮った革命の7日間〜」です市民が命を懸けて撮影した映像をもとに独裁者 チャウシェスクに立ち向かう人々の闘いを克明に記録しています冷戦終結は その後の世界に何をもたらしたのか 語り合います東西冷戦の崩壊について見つめてまいります。 この中にはチャウシェスク独裁政権を前に立ち上がった 民衆の姿この映像の記録は 12月21日チャウシェスク大統領の演説会の直後騒然とした ブカレストの大通り1848年通りの画面から始まっている。
午後1時 チャウシェスク大統領逃亡のニュースが流れた。 チャウシェスク大統領の逃亡政権崩壊からおよそ6時間が経過した。 チャウシェスク派が銃撃を始めたという報告が地方から届いた。 しかし 2人ともチャウシェスク政権の中枢にいた人物である。 この司令室では捕らえられたチャウシェスク派が次々と連行されてくる場面も撮影されていた。 救国戦線側は銃撃してくるチャウシェスク派をテロリストと呼び市民に協力を求めた。
そこでは チャウシェスクが残した罪を洗い出す作業が進められていた。 本部の一室にはチャウシェスク派のテロリストが捕らえられていた。 12月26日救国戦線評議会は 新指導体制を発表。 同じ12月26日撮影を始めて7日目ゼレシュは また地下鉄の駅を訪れた。 ゼレシュの革命7日間の記録の終わりはテレビ局であった。 ゼレシュは放送局のスタッフが見入っているテレビ画面を撮った。 今 彼は 革命後のルーマニアのドキュメンタリーを作ろうとしている。 もう一人のカメラマン チョバヌの12月27日。