「無縁社会」というタイトルで警鐘を鳴らし大きな関心を集めましたその数 年間3万2,000人こんにちは。 現代の社会を見つめる作品を書いていらっしゃいますけれどもこの「無縁社会」という「NHKスペシャル」孤独っていうものは 一体どこから生まれるんだっていったら縁がないってことから生まれるんだっていうのをね本当に この言葉によって 改めて孤独の原因といいますか根っこっていうものがね教えてもらった感じがします。 2010年放送の「NHKスペシャル無縁社会~“無縁死”3万2千人の衝撃〜」です。
小林さんの遺品の中に残されていた小林さんは給食センターを定年退職したあとも日雇いで働き続けていました。 自治体などの依頼で 家族に代わって遺品を整理する専門業者です。 おととし 全国から私たちだって一つ人生…一つ間違えば私たちだって 一つ 歯車が狂えば独居老人になって孤独死をせな いかんのかも分からん。 死後の葬儀や納骨 遺品整理などをしてもらう生前契約を結び設立から8年。 58歳の時 NPOに入会した高野藤常さんです。 高野さんは会社を定年退職した途端唯一の社会との接点を失いました。
高野さんは 仕事を辞めるまで自分の家族や人生を顧みることはありませんでした。 家族とのつながりをなくし会社とのつながりも失った時無縁化してしまう姿が見えてきました。 NPOの合同墓地を生前契約している若山鉢子さんです。 ♪~この日 大家の依頼で特殊清掃業者が入っていました。 行旅死亡人として亡くなった男性自称 木下敬二さんです。 当時9歳だった 宇佐美智子さん。 木下さんが亡くなる前に智子さんに贈ったアルバムです。
2010年放送の「NHKスペシャル無縁社会」でしたけれども9年前の放送を改めてご覧になっていかがでしたでしょうか。 ソーシャルネットワークっていうのはこれは あくまでもねインターネット空間のものなんだけれどもそこで つながった人たちがアクセスがなかったらすぐに家まで行ってみるというようなシステムとかね。 家族だけが縁でもなくて本当は いろんなところに縁があっていいはずだしその可能性っていうものをね探っていかないとこれは本当に 無縁社会は進んでしまう一方だしみんなが なっているっていうのも大事なことですね。