ごごナマ「発達障害 親と子で考える」

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この番組のまとめ

息子さんが発達障害で、その経験を生かして発達障害についての講演をしたり相談を受けたりしています。 船越発達障害ということをこの番組で取り上げる趣旨もそこにあると思うんです。 今日も発達障害についてのご意見、お話、お悩みや質問をメール、FAXで募集します。 阿部優美子うちはちょろちょろと多動でいつも365日、後ろからトラブルを避けるために子どもを追いかけ回して常にストップをかけているようなそんな毎日でした。 安部岡田さん発達障害というのはそもそもどういうものでしょう。

優美子私も10年間子どもを怒り続けていてでも、怒っているっていうのは実は子どもをいい子にしようと思っていてずっと言っていたんですけどその言っている言葉というのは全部、彼を否定している言葉だったんだなということにようやく気付いてもう怒るのはやめようってそのときに思えて。 優美子一生懸命すぎて空回りしちゃって。

安部具体的にはどんな援助をしていたとかありますか?優美子今までは例えば、服だってボタンを閉めるのがすごく苦手なんですよ。 私がやって、服も大体着せて最後に靴下を片方ぴって履いて上手に着れたねって最後のお手柄を彼にあげて9割、親が手伝って1割、子どもが達成感を味わって。 船越子育てをしていく中で独特の、我々教育する親としての倫理観みたいなものに縛られてしまうことがありますよね。

テーマ別のところに入っていただくと発達障害のところがありますのでこちらを選んでいただいて相談窓口、支援団体を選んでいただきます。 すると、全国にあります発達障害者支援センターこちらのリンクに飛ぶことができます。 発達障害の当事者と家族関係者を支援する専門機関である発達障害者支援センターは全国各地にありますので各都道府県に今、ありますね。

ピカ子私には経験がないからよく分からない部分はあるんですけど例えば、大阪府の方の発達障害の周囲の方がうつになるのをご存じではないです家族を精神的に追い込みますと。 なんで追い込まれるかというと例えば息子、家族が発達障害を持った人が社会に適合してその中で自分の居場所を見つける。 岡田発達障害を専門にしているのは児童精神科ですとかあるいは小児科の中で発達を見ているようなそういうところなんですね。

岡田自分の特性を自分なりに理解して向き合おうとしたタイミングも親子のストーリーの中では1つ、重要なタイミングでよいタイミングだったと思いますがただ、もう一方ではもっと小さいときから分かっていればもっとお母さんは楽だったのにという気持ちもあると思うんです。 子どものときに診断される人かなり年長になってから診断される人大人になってから診断される人一人一人がそれぞれのタイミングがあると思うのでいつ診断しなければいけないというルールはないだろうと思います。

例えば、これももっと大人のときを目指してということだと思うんですがそういった場合に、診断を受けてそのあと、これから大人になっていく過程の中でいろいろな、生活のイベントと向き合っていくわけなんですけどそういったときに自分がもしかしたら困難を抱えることも友利私、前回この番組に出たときに何人か、実は私の息子そうなのと言われたことがあってその中で、診断を受けたあとにお薬を飲んで、それである程度コントロールできたと。

東京・八王子市にある小学校です。 こうした勉強会は発達障害の子どもを受け入れたのをきっかけに十数年続いています。 発達障害の有る無しにかかわらず保護者がつながり子どもたちを支える取り組みが始まりました。 保護者たちの熱意は行政を動かし2007年から八王子市独自の取り組みとして学校サポーター事業が始まりました。