東京オリンピックに向けて整備が進む競技施設。 今回のオリンピックをきっかけに地方自治体が整備を進める施設。 もしかしたら赤字じゃないかとここまでになってなんか動き出しても遅いなと感じますけど藤井さん、どうしたんですか?オリンピックという世界最高の舞台ですから国際的な競技団体などから世界最高の施設最高水準の施設というのを求められてきたわけです。 それでオリンピック本番に向けて施設を整えたものの日常ではオリンピックはもう開催されておらず、観客、利用者そんな見込めないわけですよね。
市民に開放、稼げる競技施設にということなんですが為末さんこれ、どういうことでしょうか?水泳とは関係ない興味がない街に住んでる人たちがふらっと行くような何かに変わってる必要があってもしかすると、中には、これはなんか一つのショッピングモールとして捉えているような市民の方もいるぐらいまで寄せていかないと厳しいんじゃないかと思います。
われわれも、取材を通じて去年10月になって初めて会計検査院の調べでオリンピックの大会経費のほかに関連する事業としてこのような規模で予算があると。 実は、IOC・国際オリンピック委員会が開催国と開催都市がオリンピックのレガシーを残すよう奨励するというふうにオリンピック憲章に明記してあるからなんですね。