クローズアップ現代+「“スマホ脳過労”大人も子どもも記憶力や意欲が低下?」

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この番組のまとめ

奥村医師の診断によると藤本さんはデフォルト・モード・ネットワークが働きにくくなっている上前頭葉の機能低下の恐れがありました。 このスマホによる脳過労という概念VTRに登場した奥村医師のほかにも複数の医師や研究者が警鐘を鳴らしています。 そして研究者の一人韓国のソ・ヒョンソク教授はスマホ依存で起こる異常が一時的なものなのかそれとも認知症の初期症状なのか検証すべきだと話しました。

ちなみに武田さんは今、ご紹介した全30項目のうちなんと17個にチェックが入っていたんですがテストを作成した奥村医師によりますとこれが20個以上当てはまれば危険度大で、10個以上は危険度中ということで武田さんは危険度中でした。 もう少しで危険度大になりそうな危険度中。 仙台市の中学生の数学の学力とスマホの利用時間その関係を調査した結果です。 このスマホを1時間以上使ってはいけないというのは学会などで確立された見解ではないんですがスマホのメーカーは今先手を打って自発的に動き出しています。

そこで挑戦したのがデジタル・デトックスです。 デジタル機器を手放してスマホ依存から脱却するきっかけを作る体験のことで最近、これを売り出すホテルや旅行会社も登場しています。 デジタル・デトックスで脳は変わるんでしょうか。 もう、デトックスですから絶対使えないのが条件だと思います。 デジタルデトックスになってます?なってないんじゃないですかね。 揺らぎの状態があるとリラックスしやすいですとかあとは、デフォルト・モード・ネットワークが出やすいというふうに言われてます。