このコムギが 今回の主人公です。 母親ミュウも すかさずゲット!遠慮がちなコムギ。 映像から コムギの行動ルートが見えてきました。 若オスが故郷を離れ数日から数週間大人のオスを避けるため地下を利用していたんです。 旅先でのコムギの暮らしぶり。 コムギは 旅先で1匹の若いメスに出会いました。 おねえさんの甘~い誘惑にとまどうばかりのコムギ。 寝転んで 大人の色気を見せつけたり…コムギが近づくと声を上げて甘えたり。 相手は年上ですが体格ではコムギが勝っています。
番組冒頭でご紹介した飼いネコの失踪事件もオスの この習性が原因だと考えられます。 「見知らぬ土地を旅してる間にゃニャンてね!第2章ではオスの争いが一層エスカレート!相島はお気に入りの撮影場所です。 若いオスライオンも同じです。 シマの隣にいるのは「チャトラン」というオス。 厳しい現実?実は野良ネコの平均寿命はたった5年ほど。 さらにオスの場合 一年中順位を巡る争いが繰り返されます。 山根先生によるとチャンスが限られ追い詰められる中とりわけ 若くて不利なオスたちが一見むごい行動に出るのではないかといいます。
コムギ随分と成長しましたね。 私たちは 大人への入り口に立つ若オス「コムギ」に密着。 そんなコムギに ついていくと…オスは 子孫を残すためにほかのオスの子どもを殺すことがあります。 果たして赤ちゃんの運命は?2週連続でお送りしている若オスコムギの物語。 旅はいよいよクライマックスへ!主人公は茶トラ模様の若オス コムギ。 ところが驚くことにコムギはまた物置の中にいます。 コムギを威嚇しました。 果たして コムギは子どもたちの父親なのか?メルとヨゴミの子ども合わせて7匹のうち 最大で6匹。
特に 出産直後の母親は神経質で 近寄るのも難しく詳しく分かっていなかったんです。 それに対抗するため メスたちは協力して子育てする「共同保育」を編み出しました。 一方オスも自分が父親である場合には わが子を守るために独特な行動をとるようになったのではないかと考えられるんです。 コムギパパ 肩身が狭いようです。 共同保育は お乳も分け与え子どもの成長を助け合うんです。 コムギパパと 感動のシーンが待っていました。 それが東京・世田谷区にある豪徳寺です。