ファミリーヒストリー「陣内孝則~血の涙を流しても 家具の町・大川で生きる〜」

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この番組のまとめ

今年 芸能生活40年目を迎える陣内孝則さん 60歳。 みんな…陣内さんの実家は…今回のゲストは 陣内孝則さんです。 この大川で 117年前に創業し家具を製造してきた 陣内木工。 陣内家当主 三代の写真が飾られています。 江戸時代 元禄のころの地図に陣内村が記載されていました。 陣内氏が仕えていたのが九州で大きな勢力を誇っていた大友氏でした。 陣内氏は 高一揆衆と記されています。 一揆衆は 同志の意味陣内氏は家臣団の頭の役割でした。 大川 若津港は 江戸時代後期九州随一の港でした。

そんな与吉にとって気がかりだったのは次女 良子の嫁ぎ先でした。 ある時 与吉が良子に こう言います。 いや でも あの…昭和32年 22歳の良子の縁談がまとまり結婚式の日を迎えました。 その相手こそ陣内木工三代目の邦雄でした。 長年 陣内木工にいた職人たちが集まってくれました。 しかし 孝則が生まれて一年も たたぬころ良子は 体調がすぐれず病院へ行くと医師の言葉に がく然とします。 良子は ためらいながらも 葬儀に出るため久々に陣内家を訪れました。

せからしかったい!お前ん顔ば もう見たくなかったい!出てかんか~!こっちこそたい!なんてや!なんねや!そんな両親の様子を子どもの頃から見てきた…陳内家の近所で 同じ木工所を営んでいた 境さん夫婦です。 木工所の嫁同士 キヨ子さんは長年 良子と親しくしてきました。 ついに 堪忍袋の緒が切れた邦雄は孝則のギターを燃やしてしまいます。 二十歳の時 バンドコンテストでグランプリに輝きついに 上京を決意します。 仕事も軌道に乗り 伴侶も得た息子にようやく安心した邦雄と良子でした。