トランプ大統領は今後、経済制裁を強化するかどうかについて、明言を避けました。 ニョンビョンの核施設の廃棄と引き換えに、制裁の完全な解除を求めたという北朝鮮と、ほかの核施設の廃棄も要求したアメリカ。 そうですね、その北朝鮮が要求した経済制裁の完全解除というのは、アメリカにとってはとても飲めるものではない、高すぎるボールなんですね。
アメリカと北朝鮮の関係が、今後、どうなっていくと見るか、渡辺さんからお願いできますか?トランプ大統領は前向きで、楽観的なトーンっていうのは崩しておらず、協議についても継続ということですので、アメリカの対応しだいでは、が核実験を行わなければ、継続をして協議をするというような姿勢を示しておりますし、北朝鮮自身もまだ今のそのアメリカとの対話というものを放棄するような状況ではないと、恐らく判断しておりますので、引き続き対話を模索し、なおかつ自分たちにとって、できるだけ有利な状況を作りたいと思っているんだろうと思い
一方、新年度予算案について、与党側はあす、衆議院の予算委員会野党側は、統計不正問題の再検証を行った特別監察委員会が、そしてきのう、自民党の加藤総務会長が、世論の動向しだいでは、自民党総裁の任期をさらに延長して、安倍総理大臣の4期目もありうるという認識を示したことに関連して、次のように述べました。 野党内では、根本厚生労働大臣に対する不信任決議案の提出も検討すべきだといった意見や、野田聖子衆議院予算委員長の委員会運営は、中立と言えないといった批判も出ていて、与野党の攻防が激しくなっています。