特集 明日へつなげよう~東日本大震災から8年〜 第2部「大切な命を守るために」

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この番組のまとめ

合原東日本大震災から8年になります。 観測史上最も強い風を記録した関西空港では連絡橋に大型タンカーが衝突しましたよね。 胆振東部を震源とする地震土砂崩れによって大きな被害が出ましたよね。 畠山豪雨災害で大きな被害を受けた広島県のデータですがまさか自分がその被害に遭うと思わなかったと答えた方が53%ぐらい畠山災害になると誰でもそういう気持ちになるんです。

はるな真備町のおうどん屋さんが作った。 合原今回再び真備を訪ねてきたと。 私が再び真備町を訪れたのは今から10日ほど前のことです。 はるな菊代さんのおいの英樹さんが真備町特産のたけのこを使って炊き込みごはんを作ってくださいました。 その1つが川辺小学校です。 川辺小学校のグラウンドでは復興に向けて新たな動きが始まっています。 お邪魔しようかな?こんにちは!これは川辺の住民の人にお手紙を入れる合原尾木さん、どうですか。 合原今日は真備町の「あるく」の皆さんと中継がつながっています。

ホルコム実際、槙原さんは豪雨のあとに住民の皆さんに情報交換をしてもらうためにSNSのグループを作りました。 ホルコム実際に今日はどんな気持ちでフリーマーケットに出店されたんですか?地域の人に、真備の人に会って笑顔でお話できて、ほっこりとできたらいいなと思って。 東日本大震災たくさんのボランティアの方が東北にも来てくださいましたけどそういうのも大きな経験になりますしノウハウがありますもんね。

畠山今日は番組を通して災害のとき、どうやって命を守るかということを一つ一つ学びたいと思いますが今ご覧いただいた「あるく」の取り組みからも大変重要なヒントがあるんじゃないかということでそれが、共助。 畠山災害時に命を守るためには一番大切なのは3つあるといわれていましてそれが自助、共助公助というこの3つ。 畠山でも、この共助というのはいろいろなところで見られたんですけど例えばサンドウィッチマンの伊達さんも桂島のエピソードが。

そこでボランティアチームが駆けつけ雨漏りで被害が拡大しないようにブルーシートを張っています。 狩野大阪府北部にある茨木市です。 団体の皆さん東日本大震災をきっかけに多くの方がボランティアを始めました。 これまで補修した屋根は大阪全域でおよそ800軒です。 住民さんが泣きながら屋根の雨漏りをどうにかしてほしいということで仲間と試行錯誤しながらブルーシートをずっと張ってきました。 狩野東日本大震災以降さまざまな活動をされてきたわけですがそして今、大阪です。

矢守防災学習というときに自分の命を守る自分を守る勉強も必要なんですけれどもこうして自分の周りの方の命や生活を支えることを学んでいただけているとその点でもこちらの茨木ベースの活動とてもいいですよね。 伊達東北での活動が今の活動に相当経験で生かされてますか?団体の力だけじゃちょっと支援の限界があるなと感じていまして伊達全国のモデルになってほしいですね、茨木ベースね。 それぞれのお仕事ありながらボランティアの日とか毎日いらっしゃる方もいるけど週末だけ来るとかそのチームワークが家族みたいで人柄がつないでいって。

合原地域ぐるみでお互いに助け合う力について紹介をしてきましたけれども実は今自治体同士にも支え合う仕組みがあって注目が集まっているんです。 総務省は2018年に対口支援というのを知事会などは被災状況に応じて事前に登録している都道府県や政令指定都市に要請する。 この対口支援ですけど去年7月、西日本豪雨のときに初めて適用されまして29の自治体から支援が。

4年前、岡山県の総社市と福島県の相馬市では災害時総合応援協定というものを結びました。 吾妻そして4年前に協定を結んで以降、毎年応援職員というのが相馬市に派遣されているんですが総社市から応援職員としてやってきている谷口さん。 吾妻相馬でできることはなんですか?谷口用地交渉をする相手方が津波に被災された方が多いのでお話を聞きながら寄り添った支援をできるのが貴重な経験だなと思っています。

実際に災害を体験した方経験した方に貴重なアドバイスを勝呂こちらには階上地区まちづくり協議会の熊谷心さんに来ていただいています。 熊谷ここから15分ぐらい市内のほうに向かったところの会社にいまして地震発生後20分ぐらいして避難を始めてまず、前の市立病院そこからもっと高いところに分からないという声もありますけどこの階上地区では毎年1回訓練をされていてどんなことをポイントにされているんでしょうか。

村上やはり、試合会場にもこうやって大漁旗がはためいていましたけど地元の方に支えられたという思いも強いですか?坂下日本一になるたびに思うんですけれどもやはり釜石を応援してくれる一人一人がこういうふうに大漁旗を振ってくれて7年連続日本一の時の司令塔だった松尾雄治さんがスクラム釜石のキャプテンに就任しました。 さらに岩手で開かれた震災復興のチャリティーイベントに神戸製鋼のOBが駆けつけます。 坂下さんたちは神戸製鋼のOBに呼びかけてワールドカップ開催の機運を高めるためのイベントを企画。

これを世界に発信していきましょう!One for all!坂下一緒に頑張りましょう!伊達すごい、すごい!富澤きれいに決まりましたね。 宮城県気仙沼市から気仙沼向洋高校の生徒たちが訪ねてきたのです。 気仙沼向洋高校の生徒たちは自分たちが被災したときに感じた気持ちを伝えました。 やっぱり応援のメッセージとか直筆だったりとか…ホルコム真備陵南高校生徒会のつけている人にどんな思い、届けたいですか?今後どのような活動をしていきたいのかが気になります。

合原陵南高校の皆さんいかがですか?ホルコム2か月ぶりにお顔を拝見したんですね。 また、今後の活動としては旧校舎が震災遺構となりましたのでそこを利用して地域の皆さんと防災教育に取り組めたらいいなと考えております。 私たちは災害の記憶を後世に伝えることが課題となっておりますが真備陵南高校の皆さんは災害の記憶をどう後輩に語り継いでいくのかが気になっています。 ホルコム真備町内各地から来たボランティアの方が書き寄せたメッセージカードがたくさんあるんですね。