この番組は 今 大人気の江戸時代の天才絵師・伊藤若冲のいろんなことが分かってしまうというクイズ番組でございます。 ナイスリアクションでおます。 描いたのは 伊藤若冲。 今から およそ300年前江戸時代に活躍した天才です。 美佐子さん 珍しいスタイルでフリップに…。 私ちっちゃい頃いろんな動物を飼っていたんですけどニワトリが一番懐いたんですよ。 さあ 続いて 蛭子さんが…その風に揺れて そのニワトリの尾がこう揺れるのを見ると身近なもので派手なものって当時 なかなか植物とか以外に。
当時は こういった虫食いとかってあんまり こう縁起良くないということで避けられてたんですけど若冲は それも描いた。 こちらですね「梔子雄鶏図」といいます。 行方不明にずっとなっていたんですけども90年ぶりに去年発見されたという貴重なものなんですね。 若冲が本格的に絵を描き始めた40歳頃の作品です。 若冲の虎と全く同じ構図ですね。 若冲が観察したのは 本物の虎ではなく「人が描いた虎」だったんです。 はい というわけで…全員不正解でしたね。
人づきあいほんとに苦手で興味がなかったしお酒も全く飲めなかった。 江戸時代の日本絵画に詳しい岡田秀之さんによりますと……ということですね。 さあ 第3問は次々と生まれた若冲の名作の中でも特に傑作といわれる作品からの出題です。 若冲の代表作 「動植綵絵」。 その中でもひときわきらびやかな「老松白鳳図」です。 どうぞ!ほうほう これは?勘なんですけど 黄土色をまず作って絵の具で それを塗ります。 何か前に フィルムでステンドグラス 作った時に青と赤のフィルムを重ねて紫にして張り巡らせた記憶があるんですよ。
うわ~!はいということで 正解は「黄土色を裏から塗った」ということで壇 蜜さんが 違ういくつかの色を重ねてっていうのはまあ 外れてるんですけども裏からっていうのが出ましたんでもう壇 蜜さん 正解にしましょう!すげえ!ありがとう 工作の先生!裏彩色?この裏彩色というのは 江戸時代よりも前からある 伝統的な技法なんですね。 もともと 絹に描くものでして…そんな中で 若冲が江戸時代に この技法を使ってるのは とっても珍しいことであえて やっぱりね。 「鳥獣花木図屏風」という作品ですよ。
さあ そして澤部さんが「IKKOさん」って。 いや 本当にIKKOさんってすごいんですよ。 50年前だから結構 若い時のIKKOさんが。 10代のIKKOさん?10代のIKKOさん ぱっと見て若冲が「再発見」されたのは1953年のニューヨーク。 あの「鳥獣花木図屏風」も 実はプライスさんのコレクションなんです。 というわけで正解は「ジョー・プライスさん」でした。 全員不正解ということで残念。 そんな若冲が 最晩年に描いた絵がこちらになります。