酒井時代を超えて高校球児の憧れの舞台となってきた甲子園球場。 酒井平成31年高校野球の春を告げるファンファーレです。 司会ただいまから、毎日新聞社日本高等学校野球連盟主催第91回選抜高等学校野球大会の開会式を行います。 川崎先導は大阪府警察音楽隊フレッシュウインズと和歌山県警察音楽隊カラーガード隊の皆さんです。 今大会から全員が酒井先頭を歩くエースでキャプテンの根本選手。 「持ち味の全員野球と粘り強さで甲子園初勝利をつかみたい」と意気込んでいます。 川崎創部僅か7年で初めての甲子園出場です。
今大会のキャプテン・石崎選手をチーム全員で支えます。 始まる前は少し雲が広がっていたんですが開会と同時に日ざしがさしこんで何か、甲子園球場が高校球児を迎え入れているそんな印象になっています。 川崎平成のセンバツでは震災を乗り越えて行われた大会もありました。 酒井高嶋さんは平成のセンバツどんな印象残ってますか?高嶋やっぱり智弁和歌山が初優勝したときのあの試合は忘れることができないですね。
大会会長の丸山昌宏毎日新聞社社長に返還されレプリカが贈られます。 川崎中野波来キャプテンが紫紺の優勝旗を宮本涼太副キャプテンが優勝杯を返還します。 酒井高嶋さんも監督時代打倒・大阪桐蔭ということばをよくされていましたけれどもやはり、そういったチームなんでしょうか?高嶋なんとかっていう気持ちでやってきましたけど僕は倒すことができなかったんですがあとを継いだ中谷監督がやってくれるとそう信じてますけど。 司会大会会長の丸山昌宏毎日新聞社社長がごあいさつを申し上げます。
結びに、本大会の開催におよび株式会社毎日新聞社をはじめとする多くの関係の皆様に敬意と感謝の意を表しますとともに本大会の成功を心より祈念申し上げましてお祝いのことばといたします。 司会八田英二日本高等学校野球連盟会長が励ましのことばを申し上げます。 最後になりますが球場に足を運んでいただいた多くの観客の皆様そして、高校野球をこよなく愛してくださる全国のファンの方々には全力プレーの球児たちに惜しみない声援と拍手を贈っていただくことをお願い申し上げ激励のことばとさせていただきます。
高嶋厳しい練習を乗り越えてきて酒井これで開会式が終わって、これから試合に入っていきますが高嶋さんとしてはどういった感じで開会式から試合へのモードに切り替えました?高嶋なかなか初戦って難しいと思うんですけれどもやっぱりできるだけ早くふだんの状態に戻してやるっていうそれが監督の仕事かなと思いながらやってきましたけどね。
選手宣誓の内容はいつ、誰と考えたんですか?秋山自分が選手宣誓をするということが決まった、その日にチームメートと考えて次の日に指導者の方と学校の先生に見ていただいて、決めました。 甲子園ではどんなプレーをしたいですか?秋山はつらつとした高校生らしい続いて、春夏通じて初出場の4チームそれぞれのキャプテンのインタビューをお届けいたします。 放送席、春夏通じて初出場のチームのキャプテンに話を聞きます。 春夏通じて初出場ですが明治神宮大会優勝チームとしても注目されています。
91回センバツ高等学校野球大会きょう、開幕です。 開幕ゲーム、きょうの第1試合は広島の呉と市立和歌山。 一塁側に広島の呉市立呉高校。 三塁側和歌山の市立和歌山。 開幕ゲーム放送の解説は宮崎の高鍋高校から明治大学、日本石油で活躍されましたバルセロナオリンピックでは外野手のレギュラーとして銅メダルも獲得されています坂口裕之さんです。 広島からやってきました呉市立呉高校。 市立和歌山高校です。 和歌山市の住宅地にある市立和歌山高校。
三塁側市立和歌山高校をご紹介しましょう。 解説市立和歌山高校もどちらかというとまず、つなぎなんですね。 しっかりと送ってスコアリングポジションに進めてから落ち着いたバッティングをしていくという非常に粘り強いチームですよ。 実況市立和歌山高校松原あおば選手が自分たちのチームを紹介してくれました。 松原市立和歌山高校の松原あおばです。 市立和歌山高校の投手陣もご覧いただきましょう。
この大人数どう引っ張りますか?応援団長として自分ののどが壊れるくらい声出して、この大応援団を引っ張って選手に少しでも力になるような応援を届けたいです。 市立和歌山高校是永千恵アナウンサーです。 そんな雰囲気の中でどんな応援したいですか?選手たちも初めての甲子園で緊張してると思うので両アルプススタンドの様子選手たちも出てきました。 実況先攻、呉高校後攻め、市立和歌山高校。 守備についた市立和歌山高校の選手たちです。 実況左腕の岩本投手がマウンドに上がっています市立和歌山高校です。
実況こちらも秋は上位打線4割バッターが並ぶ市立和歌山。 実況鍵を握るトップバッターが長打で出ました1回の裏、市立和歌山2番セカンド、下井田。 先制のチャンスが大きく広がった市立和歌山、1回の裏。 実況市立呉高校背番号17番の宮田選手が嫌な流れと見てますかね。 1番・山野の右中間を破るツーベースヒットからこの回の攻撃が始まっています市立和歌山。 解説沼田仁君とすればバッターに振ってほしいボールなんですけどもやはり3番・緒方君ですね。
解説市立和歌山とすればトップバッターがこうやって出塁すると得点に結びつけることができますのでね。 流れとしては市立和歌山1点先制したというのは大きいですよ。 実況まだ打者3人ではありますが呉高校の沼田仁投手の得意な球、スライダーこのボールをよく見てきている市立和歌山、1回の裏。 1回の裏、市立和歌山高校ダブルプレーの間に1点を先制しています。 市立和歌山の左腕・岩本です。 今度は市立和歌山高校の校歌が甲子園球場に流れます。
長打から1回裏の先制得点が生まれました、市立和歌山。 ショートへの内野安打で2回の裏市立和歌山高校、この回もヒットでランナーを出します。 実況若い半田真一監督が率います38歳、市立和歌山高校。 市立和歌山商業、ですから母校ということになります。 1対0、リードする市立和歌山2回の裏の攻撃です。 市立和歌山1点をリードして2回の裏。 特産のみかんをイメージしたという三塁側アルプス市立和歌山高校のメガホン。 2回の裏、市立和歌山高校得点圏にランナーを進めましたが得点はありませんでした。
実況左バッターの立ち位置はチームで徹底されています、呉高校。 実況呉高校も、秋こういう形で得点を重ねて広島、そして、中国大会で勝利を重ねてきました。 二者残塁、同点なりませんでした3回の表、市立和歌山高校の岩本。 市立和歌山高校の左腕岩本です。 市立和歌山高校もこの3回の裏打順が二回り目に入るイニングになります。 実況3回でヒットは4本になりました市立和歌山高校。 3回の裏、市立和歌山高校得点がありませんでした。
実況立ち姿はなかなかなものに見えますアルプススタンドの様子都倉アナウンサーでした。 5番ファースト・真野両チーム共通してるんですが1番から9番まですべてのバッターが送りバントをするチームというのが呉高校と市立和歌山高校共通したところです。 市立和歌山高校のアルプススタンド是永千恵アナウンサーです。 実況オリジナル曲が7曲その辺りにも思いが伝わってきました三塁側、市立和歌山高校。 解説市立和歌山高校エラーでランナーを出したんですけどそのあとの守りですよね。
市立呉高校、沼田仁。 実況変化球でバントがしにくい感じの投球と坂口さんおっしゃいましたね。 ノーアウトランナー、一塁、二塁、無得点。 愛知学院大学内野、外野でプレーをされました半田真一監督です。 解説ピッチャーの岩本君がテンポ、リズムというのを大事にしながら投球してます。 解説見てますとキャッチャーの米田君岩本君も信頼をして投球できてますので非常にいいリズムで投球してます。
その岩本から5回の裏市立和歌山高校の攻撃が始まります。 実況市立和歌山高校打線沼田仁のスライダーは頭の中にあります。 1対0リードする市立和歌山攻撃です。 実況何度も市立和歌山高校のランナーが逆を突かれたり帰塁が遅れるシーンがこのゲームにあります。 緒方君も大振りせずに非常にバット、小さくしてこの回も結局ワンアウトランナーなしから1番・山野の粘ってつかんだフォアボールから得点が入りました5回の裏。 初回も5回もいずれも1番バッターが得点に絡んでいます市立和歌山。
実況バルセロナオリンピック銅メダリスト、センターとして活躍されました、坂口裕之さん。 開幕ゲーム2対0市立和歌山高校がリードしています。 このダブルプレーの間に三塁ランナーがかえって市立和歌山高校が1回の裏1点を先制します。 そして、1対0で迎えた5回の裏市立和歌山、ワンアウトランナー、一塁、二塁で3番の緒方。 この開幕ゲーム市立呉高校と市立和歌山高校の試合。
実況岩本投手の投球内容をご覧いただきました。 テンポとコントロールのよさが光ります市立和歌山高校、左腕の岩本。 市立和歌山高校、左腕の岩本です。 日本石油元監督坂口裕之さんの解説でこのゲーム、お伝えしています。 本当に坂口さんのお話を聞きながらバッテリー、投球見ていますと本当にスライダーとそのあとに見せるストレートの使い方ですよね。 実況公立高校2年前にこのセンバツ初出場。 6回の裏市立和歌山高校の攻撃を初めて3人で打ちとりました。