どうした…何なんだ? キルボク! キルボク!おいおいおい どうした? 何だ?分かりません。 医者を呼ぶんだ 早く行け!おい キルボク! キルボク!しっかりしろ キルボク! おい キルボクキルボク! なあ キルボク? キルボク!死んだのか?そのようです。 チョヒは 命を狙われているだろうからはあ? だってユグムが イ・ミョンホンに差し入れを運んだんだろう? それを食べたキルボクが死んだんじゃないか。 とはいえ なぜ あいつがイ・ミョンホンに 毒を盛るのだ?そんな事 我々に分かるものですか。
だよな?もちろん!ご迷惑を おかけしたんでは?実はね オクニョが いない間にそれが 義禁府から移されたイ・ミョンホンって囚人だ。 え… え?あの… イ・ミョンホン様ですか?今 典獄署にいるんですか?そうだとも。 連中の悪行を証言できるのはイ・ミョンホン様しか いません。 イ・ミョンホンを消そうとしたのが誰か必ず 明らかにせよ。 何としてもイ・ミョンホンを守らねばならぬ。 兄貴は オクニョとの約束を破って裏切ったでしょう。 なあ オクニョは どこだ?今回 うちが損した額は?5万両ほどになります。
チョン・ナンジョン… 覚えてらっしゃい。 旦那様。 オクニョを消すには まず そばにいるユン・テウォンから始末するのです。 アハハハハ それじゃ俺が ついでやろう。 はい 旦那様。 旦那 旦那 アハハハ…旦那様は 手酌だ。 今日で 素素楼も最後だ。 突然ですがどうなさったのですか?ユン・テウォンと一献 傾けたい。 ゆえに ユン・ウォニョン殿はオクニョの母を殺した。 これまで 私はユン・ウォニョン様と チョン・ナンジョンの悪行を償うすべを探って参りました。
テウォン!王命により ユン・ウォニョン様は蟄居の身となります。 ユン・ウォニョン様の庶子が司憲府の持平に。 ユン・ウォニョン様には 先の王様の毒殺を謀った疑いがある。 黙れ! お前ごときに陥れられるものか!当時 素素楼の妓生だったがユン・ウォニョンに 手を貸した。 えっ なに?いや… チョン・ナンジョン様を捕らえユン・ウォニョン様を幽閉したとなると それなりに何か証拠があるのでしょうか?あ… そうだとしたら 我々にも火の粉が降りかかるのでは?早く 何か 手を打たなくては。