解説は三菱重工神戸元監督の山口敏弘さんでお伝えしてまいります。 解説両チームとも伝統のある歴史のある学校同士の対戦ということで非常に落ち着いた試合展開にもなるかなとも思いますしいいゲームをしてもらいたいですね。 実況広陵はセンバツ優勝3回。 東邦は優勝4回準優勝2回。 山口さん、試合の見どころはどんなところに注目していかれますか?解説両投手ともに非常にレベルの高い投手なのでそのピッチャーに対してどうバッターが立ち向かっていくかと。
4番の好調・熊田1回戦はヒットはありませんでしたが調子はいいという東邦・森田監督の話。 解説ピッチャーの河野君は投球もさることながらけん制球も非常に速いんですよね。 実況東邦の4番・熊田。 今のボールなどはいかがですか?解説今のは、コースも非常によくコントロールされたいい変化球でしたね。 セカンドランナーの石川君がね。 実況この作戦というのは?解説もちろん、サインではなく盗めたという思いの中で石川選手が、ランナーが走ったと思うんですけど。
実況それにしましても先発の石川前回も9回、完投したピッチャーなんですがみずからスタートを切って三塁までいってという。 解説非常にきょうの石川君も非常に、テンポ、リズムがいいですよね。 実況ストライク!外いっぱい!すばらしいボールでした!1回の裏、広陵高校ランナー、二塁まで進めましたが無得点。 実況改めて東邦の初戦ですが徳島の富岡西高校21世紀枠の出場でしたが接戦を制して7回の裏に勝ち越したというゲームになりました。
ともにランナーを出しましたが2点取った、東邦は解説いいバッティングでした。 初球から変化球でしたが初球の変化球を狙っていたような東邦高校の試合前の話。 スライダーかと思いますけれどもちょっと、スライダーについてはどうですか?解説今のは横に曲がるスライダーだと思うんですけど少し高いですよね。 解説東邦の各バッターもしっかり食らいついてますよね。 解説少し東邦の各バッターがしっかり粘ってるっていうものありますが球数としては多いでしょうね。
実況ワンチャンスをものにした広陵高校でした。 広陵高校は少し背番号とポジションが違う選手が多くいるんですが去年の、夏の甲子園は鉤流が背番号2をつけてキャッチャーで出場しましたが去年の秋になってこの秋山もキャッチャー。 ただ、春になって、またそのポジションを戻してきたという広陵高校です。 実況選手宣誓もしました今大会。 センター前ヒットでワンアウト、ランナー一塁、二塁です。 実況広陵高校中井監督、ふだんの指示はボール球は振らない。
解説序盤の河野君の投球内容、ここまでは想定してなかったと思いますけど少し、状態としてはよくないですよね。 解説今の熊田君も変化球、高めに浮きましたけれどもしっかりセンターにいい打球を放ちましたよね。 解説1打席目、ストレートを打ったので今度は変化球くるだろうという予測の中でしっかり狙って打ってますよね。 ダブルスチールという形になってワンアウトランナー、二塁、三塁。
実況しかし河合のバッティングも見事。 解説しかし、東邦の各バッターも今のライト前ヒットも追い込まれてましたよね。 実況コースに逆らわないバッティングというのも光ります。 解説左ピッチャーなので一塁ランナーなかなかスタートを切るのは難しいんですけどね。 解説今のも追い込まれたあとのバッティングなんですよね。 実況しかし、ついてくる東邦打線。 解説左バッター左ピッチャー得意の食い込んで右バッターの胸元に食い込んでくるボール非常にいいボールですよね。
東洋大姫路高校から姫路大学社会人野球三菱重工神戸でも内野手として活躍されました。 三菱自動車元監督の山口敏弘さんの解説でお伝えしております。 東邦高校のアルプスの情報。 頑張れ!東邦!甲子園の優勝投手山田喜久夫さんサウスポー投手。 実況息子さんは東邦の応援団長と。 解説父親としてはグラウンドで活躍している息子を見たいと思ってるでしょうけどね。 その応援団長の息子さんを温かい気持ちで見守っているであろう山田喜久夫投手です。 あのときは、ほとんど失点がなかったという山田喜久夫投手。
過去センバツ3度の優勝を誇る広陵高校。 「ありがとう」ということばがありましたが選手宣誓でも応援してくださる全国の方々にありがとうの気持ちで平成最後の甲子園を最後まで諦めずに正々堂々と戦い抜きますということばでした。 広陵高校キャプテンの秋山選手の選手宣誓。 広陵高校、春の優勝は2003年以来ということになります。 部員が毎年多くて2学年で88人という広陵高校。 解説宗山君もきょうは1番に入ってますけど2年生ですけども去年の夏も甲子園を経験している選手です。
解説広陵としてはピッチャーの石原君がヒットでチャンスを作った場面ですのでなんとか野手が打って得点したいところですよね。 広陵の先発・河野に対してツーアウト、一塁で4番の熊田のときにピッチャーの石川が盗塁。 その裏の広陵、東邦先発石川に対してツーアウト、二塁で4番・中村。 5回の裏広陵、ツーアウトランナー、一塁、二塁。
広陵高校・中井監督も少し動いてきました。 解説非常にいいフットワークですよね。 実況山口さんの個人成績は13打数5安打。 甲子園球場周辺は分厚い雲が広がってばらけた雨雲が観測されているとこのあと甲子園は次第に雨が降り午後6時ごろまでは雨が降りやすい見込みという予報が出ています。 実況3番の守備を代えてきた中井監督。 実況初打席の選手がヒットで流れが変わるかどうか、広陵4番・中村、6点差があります。 解説バッターの中村君もライトへいい打球を打ちましたからタイミングは合ってると思いますよ。
実況5番、キャッチャー鉤流。 山口さん、ワンアウト、一塁という場面ですがまた外野がかなり前にきているんですけども普通ですと、長打警戒というところだと思いますけど。 解説最後は、少しストレートにさし込まれたようなバッティングになりましたけれども。 実況初球は、いいコーススライダー。 6回の裏、広陵高校ノーアウトのランナーが出ましたがここも得点には駒沢大学、本田技研の鈴鹿でもプレーされました。 実況これは5番を打つバッティングのいい鉤流をベンチに下げるんですね。
センター・藤井がつかんでしかし、7回の表東邦高校、3点を加えました。 広陵高校に届いた応援のメッセージをご紹介します。 甲子園に広陵高校が出るときは必ず1回は見てきました。 春の広陵西村投手以来16年ぶりの広島県の30代の男性からいただきました。 多くのファンもいますその広陵高校応援のメッセージをご紹介しました。 代打が送られます、広陵高校。 広陵高校、いずれも途中出場の選手がヒット。 好走塁!9対0、9点を追います7回の裏、広陵高校。 解説途中出場もしっかりバットを振っていきますよね。
9対0、リードする8回の表の東邦高校の攻撃。 初戦で対戦があってそのときは9対1で東邦が広陵を破って2回戦に進んでいます。 ツーストライクとられてから今打った杉浦君も追い込まれてからのバッティングなんでしょうね。 ですから、きょうの東邦の各打者は本当に追い込まれてからも非常にいいバッティングといいますかね。 実況石川の5打席目。 サードゴロ、ホームランレフトフライ、レフト前ヒット。
解説いいバッティングですよね。 広陵高校はピッチャーが代わります。 解説得点差はついてますけどピッチャーの高君非常にいい場面ですので彼にとってはいい場面なのでね自分の本来のピッチングをしっかりやってもらいたいですよね。 実況自分の今のベストのパフォーマンス。 解説今のなんかでも左対左という立場の中で外のスライダーバッターとしてはどうしても追い込まれると振ってしまいがちなんですけどね。 ピッチャーの植田は去年のセンバツでもベンチ入りをしましたが登板はありませんでした。 解説いいバッティングですよね。
実況6番キャッチャーの秋山です。 実況越えた!解説今のはいいバッティングでしたね。 ですからこういう形を早い段階から作りたかったところでしょうけどもそうさせなかった東邦高校のバッテリーのうまさというのがあったかも分かりませんけどここで2点、入ったのであと9回の攻撃がありますけどしっかり自分たち本来の攻撃力というのを見せてもらいたいですよね。 東邦高校は18人中2年生が4人。 東邦高校、こちらは部員が54人。 広陵高校も代打が出ます。 去年の夏のメンバーも多く残っている広陵高校。
2番でフォアボールを出したあとツーアウトになったんですけど石川君のスチールにも意表をつかれたと思いますけどそのあとのバッターにヒットを打たれたあの辺りで、リズムがつかめなかったっていうね初回の失点でしたよね。 実況今大会チーム打率がトップ石川というホームランを打てるバッターもいて意識が強くなる部分はある程度はしかたないと思うんですがね。
勝ちました東邦高校の森田泰弘監督です。 森田ゲーム、試合に入る前に予測をして立って、それからあと微調整をしていくんだよということは常々言ってますのでそういう部分でもいつもどおりやれたんじゃないかなと思います。 初回の攻撃でも足を絡めましたが驚いたのが先発投手の石川選手に対して3度スタートを切らせました。 あの攻撃というのは?森田石川は常に走っていますんでね。 3回は石川選手のホームランからビッグイニングになりました。