そこに もともと齋藤さんが発明していたあるアイデアがいえいえ この番組は最後に必ず大逆転するんです。 さあ 齋藤さんは個人発明家でいらっしゃるんですが…これね 便利でしたもんね これ何千曲も これに入って。 えっ これのどこに 齋藤さんの考えたものが入ってるんですか?え~と これで言いますとスクロールさせる ここの部分と更に ここをプッシュするというここの特徴的なスイッチそのものが僕の特許だったんです。
何千曲の中から 聴きたい曲を 素早く簡単に選ぶために搭載されていたのがタッチセンターで スルスルカチッと操作できる その名も…今からでも ライセンス契約を結べれば借金返済どころか…特許も成立しておりませんし。 アップルの「だって 特許成立してないじゃない」っていうロジックも分からなくはないです。 その辺りですね 元特許庁長官の荒井寿光さんに お越し頂いているんで聞いてみたいと思うんですが。 まあ 特許庁の審査官もですね う~ん自分でね 特許庁で認めれば必ず iPod アップルは文句 言ってくるなと。
その根拠はある電機メーカーが特許出願していたという このリモコン。 リング状のタッチセンサーらしきものがついていてこれ実はビデオの早送りと巻き戻しを行うもの。 ただ その肝心の武器が使えないっていうことに なっちゃうともう どういう気持ちというか もう…う~ん…だって アップルが根拠としたのはあのリモコンですよね。 左が齋藤さんのスイッチ右が さっきのリモコンですよね。
特許裁判で用いる最終手段の一つです。 特許庁の この判断により私の形勢不利だった裁判の流れが変わりました。 裁判官は和解を断念。 それでアメリカの裁判事情に詳しい人に日本でやってもしょうがないっていっていいアイデア持った人は海外に…。 例えば 齋藤さんがアメリカのアップル社を訴えて…もちろんそのためには齋藤さんの特許は 日本でしか成立してなかったんですよ。