第95回日本水泳選手権 7日目~東京辰巳国際水泳場から中継〜

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この番組のまとめ

7レーンの山本が日本記録保持者。 竹田が先頭、菖池がここまで頑張って後半勝負の平井が3位に上がってきました。 800m辺りそれを過ぎると平井選手がペースを上げてきます。 去年はこの2人がいずれも15分を割るタイムで1位竹田、2位平井という上位2人でした。 実況後半にめどを立てていたのは平井ですが竹田が前半ペースが遅かった中でどうか。 解説このペースは平井選手になって上がってきていますね。 実況過去2回優勝があります日焼けした平井。 解説平井選手は今30秒1~2ということで50mのタイムをキープしています。

解説そうですね前半もう少し速いペースでいって今の平井選手のペースでいけば昨年に比べると少しスピードとしても落ちていますね。 実況平井のベストタイムは14分56秒。 平井、日本選手権制覇。 そして7位日本記録保持者の山本。 後半勝負を見据えていた平井勝負にこだわりたいという中ではしっかりと優勝を収めました。 解説2冠ということでもありますので記録的にはまだまだですが来年のオリンピックに向けて順位としてはよかったと思います。 3回目の優勝を果たしました平井選手です。

渡辺200m平泳ぎは日本のお家芸だと思っていますし北島康介さんからずっとメダルを取っていて、リオオリンピックすごい悔しい思いもしたので東京オリンピックではぶっちぎりで僕が優勝できるように、世界記録またオリンピック記録を僕自身の手で大幅に更新できるように頑張りたいなと思います。

バタフライと個人メドレーの実力は世界トップクラス。 さらに、12月の世界大会でも2冠を達成し東京オリンピックへ向けて好調を維持している。 実況派遣標準記録よりもいいタイムを持っている酒井に期待が集まります。 個人での派遣標準記録をねらいます。 解説白井選手が今大会非常に好調のようで準決勝が終わったあと非常ににこやかで力を出し切ったという表情でした。 個人での派遣標準記録突破はなっていません。 特に酒井選手準決勝に比べて軽い泳ぎをしています。

200m自由形に続いて2つ目のタイトルになりましたいかがですか?白井この種目優勝したことがなかったので優勝したことはうれしいんですが派遣記録をねらっていたのでちょっと悔しいです。 白井来年へのステップアップになると思います内容はどうでしたか?解説前半としてはもう少し実況白井にとっては自己ベスト更新となりました。 日本記録保持者の鈴木聡美。 実況派遣標準記録はオリンピック種目ではありませんが日本記録よりも速い30秒30という設定になっています。

実況鈴木聡美がトップ2位に高崎渡部香生子が3位に入りました。 解説渡部香生子も自己ベストではありませんが最後にできたと思います。 最終レースで渡部香生子手応えをつかんだということでした。 タイム、順位、ライバルとの争いに、周囲からの期待さまざまなプレッシャーと戦う選手たち。 北島そうですね北京に入る前に自分から出てくるプレッシャーもあると思うんですが外から受けるプレッシャーもあります。

第4レーン安江貴哉今大会好調です。 実況予選トップの安江が今大会好調ですね。 解説今大会は予選、準決勝入ってきていませんので実況大きく飛び込んで4レーンの安江が上がってきた。 解説前半、隣で泳いでいた川本選手予想どおり23秒台で入りました。 初優勝、そして大本は自己ベスト24秒台を持っている選手です。 前半から飛び出していくと思いますのでそこに隣の5レーンの佐藤選手また3レーンの青木選手辺りがついていくような展開になると思います。 特に5レーンの佐藤選手は後半に一気に上がってくると思います。

女子の自由形ではきのう100mで個人の派遣標準記録よりもハードルの低いリレーのメンバーが決まらなかったというようなこともありました。 200m個人メドレーでも自己ベストで今大会優勝をしています瀬戸大也選手です。 世界を見ますとアメリカのカリシュ選手驚異的な中でどんなタイムを出すのか夏の世界選手権の中でも大事になりますね。 派遣標準記録を突破すると3種目目になります瀬戸選手です。 女子400m個人メドレー予選トップで通過しました大橋選手もう少し動きは午後はよくしたいなと思います。

気持ちを切り換えて大橋選手らしい集中力とスピードで2018年は世界の主な国際大会の中でも最も速いタイムは大橋選手が出したタイムでした。 選手ではなかったんですけれども西阪この大会は女子の中では200m個人メドレー優勝そして200mバタフライでも初めて参戦してこの大会注目の選手の1人でもあった大橋選手この大会最後の種目の登場となります。 オリンピック競技ではありませんので第8レーン桜井祐輝決勝進出。

また世界の活躍実況7日間にわたって行われましたことしの日本水泳選手権。 400では世界選手権の代表のチャンスをねらっています。 解説瀬戸選手は予選からいい泳ぎが出ていました。 自己ベストが4分7秒99ということですからこの辺りを確実に切ってきて4分6秒台この辺りまでいければ世界選手権で争えるんじゃないかと思います。 実況200のバタフライではすでに代表内定。 実況もう瀬戸大也の上半身が出ています4レーン。

瀬戸大也は今、派遣標準記録と同じぐらいのタイムで泳いでいます。 派遣標準記録よりも速いか同じというタイムです。 あんまりプレッシャーとか感じないタイプなんで、自分らしく選考会に来ようと思ったんでまず、最低限の3種目代表というのを確実にしたんで東京オリンピックに向けてすごく大切な1年になってくるのですごく気合いも入っていたんですがやっぱり、競泳界少しいい話題がないので少しでも自分がいいニュースを届けられるように頑張りたいなと思っているので4月は終わってしまったので200で1分59秒55という前半でした。

ですから大橋と離されないでいけば派遣標準を2人突破できる可能性もありますね。 大橋選手のほうも1秒ほど遅れていますがこの平泳ぎの力もつけてきてますので挽回してほしいですね。 大橋のベストタイムは派遣標準記録よりも5秒以上速いタイムということになります。 日本記録は大橋の記録です。 ですから、清水が大橋との差を詰めてきていますから清水がこの位置で泳いでいてれば世界選手権の代表内定も取れます。 今大会、最後の種目を締めくくったのは大橋選手です。

林さん、この7日間の戦い有力選手の動向注目された中ですがどういう印象をお持ちですか?解説先ほど北島さんも言っていましたが少し今回、低調なところもあったのかなと思います。 ただ、その中でもきのう行われました渡辺選手の世界記録につながるようないいレースもありました。 瀬戸選手も最後まで集中力を切らさずに、きちんと400m個人メドレー代表内定を取ってくれました。 今回、派遣標準記録をしっかりと切ってきた選手は夏、どんな活躍をしてくれるのか楽しみにしたいなと思います。