山里さ～ん 雪山の中の山里さん大丈夫ですか？体の熱が奪われると低体温症になってしまいますし空気の循環がないので酸欠の危険もあったんです。 今日は 絶体絶命から生還した母親の逆転劇です。 志保さんの その壮絶な逆転劇見ていきたいんですけど。 今回の逆転劇には志保さんのご家族が深く関わっています。 こちら旅館経営者である夫の輝久さん。 当時 輝久さんは旅館に寝泊まりしていましたが志保さんと子どもたちはここから通える学校がないので平日は 群馬にある実家で暮らしていたんですね。
うわ～！空気穴を開けたあと 私たちは暖房を最強にして 体温の低下を防いでいました。 あの地域のことはよく知ってるはずなのに雪崩は全く想像できなかった？まさかあの～ 車がある地形が変わってしまうほどの雪崩が今日は 元レスキュー隊員で危機管理アドバイザーのサニーカミヤさんにお越し頂いています。 このあと 空気穴を開けて酸欠は回避されたんですけれどその穴から 冷たい風が吹き込んできますよね。
これは 全部埋まったと思って。 全部埋まった…。 状況は最悪でした。 パニックの状態ですともう心臓がドキドキしてう～ん 母親の観点から言うと…もし 志保さん それ１人だったらできてました？楽しい人生だったと思って寝てると思う。 すごい状況で また これでも絶体絶命かと思ったところに 更にもう１回。 ３回目の雪崩が発生しますよね。 今度は 車の上 ２ｍ近くまで雪に覆われてしまって…え～？ 志保さん… 無理でしょう 生還。 穴を掘るために使えそうなものはないか？運良く トランクの隅に鉄のスコップがありました。