青で囲んだ部分は運転手が確保できていないダイヤです。 社長業のかたわら多いときは1日8時間運転することもあるという、山本さん。 運転手がより待遇のいい会社に移り私たちは東京都と全国の政令指定都市で路線バスを走らせる124の事業者を取材しました。 なぜ路線バスの人手不足が深刻なのか。 男性は、外国人観光客の増加で需要が高まる高速バスの運転手に転職。 私が今回の取材で痛感したのは路線バスの運転手の皆さんの負担は想像以上に大きいということでした。 技術と経験のある運転手が路線バスを支えてきたのです。
山本さんの会社では、観光バスと路線バスの利益、こちらですねこれが、全然違うんですね。 しかしながら今までお話のように今、本当に都会のほうでバスの運転手さん不足それによる減便というのは非常に深刻になってきてますね。 ところが、去年11月京都市が運行を委託していた民間会社6社のうち2社が撤退・縮小を表明したのです。 バス会社によると運転手の確保や不足を補うためのIT技術の導入などには多額の費用がかかるといいます。 運転手不足が深刻になる中私たちはこれまでどおりの利便性を諦めざるをえなくなるかもしれません。
自動運転やAIの導入といった技術革新で一発逆転、状況が劇的に改善するというような可能性ってどうご覧になってますか。 そうした中で、車内放送で注意を喚起するとしても山本さんもう一つだけ伺いたいのは外国から運転手になるような人材を受け入れるというような議論というのはやはり、バスというのは難しい運転技術を要します。 ましてや日本の交通事情の中で難しいお客様接待をするということがあればやはり、かなり外国人の方々がこの業界の中で救世主になるかというと当面は、かなり難しいのかもしれないですよね。