明日へ つなげよう「姜尚中 断層帯を行く~熊本地震から3年〜」

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この番組のまとめ

熊本地震です。 断層帯を歩く前に立ち寄ったのは思い出の湖。 まず向かったのは断層帯の東の端 南阿蘇村。 観光客に人気だった南阿蘇鉄道も被災しました。 姜さんは 地震の1年後に一度 南阿蘇村を訪れています。 当時 地域医療の現場は困難な状況にありました。 立野病院は 村で唯一の救急指定病院。 地域医療の中核でした。 元気ね? 大丈夫?立野病院が元の場所で全面再開を果たしたのはどうも。 断層帯に沿って東から西へ進む 姜さん。 この村には 地震の混乱の中一躍 名をあげた集落があります。

今 一番 自分で思う心境っていうのはどうですか?やっぱり こういうことは自分の身の上に起きるんだっていうことが…。 大谷さんの自宅は 地震で全壊し目下 再建中。 空港も 真正面ですよ。 ああ あれが真正面か。 しかし 今は大谷さんと坂田さんの家族だけです。 どうですか?最初は 戸惑いはなかったですか?自分で おやりになる時に。 アハハッ。 アハハッ。 それから 家族の中でもやっぱり世代が違うと出てきますしそれは もう それぞれの選択なのでどれが正しいかって なかなか言えないところがあるんですよね。

ボランティアは熊本の人じゃなくて 県外の。 熊本は よく ちょくちょくおいでになる?いやいや そのボランティア以前は全然 あんまり来たことがなかったです。 大学時代っていうか二十歳ぐらいの時に何回か来たぐらいですかね 熊本は。 どんどんやっていくうちに熊本の力に 何か なりたいなと思って場所が西原村だったんで たまたま。 奇跡の集落にやって来た ボランティア。 姜さんが訪ねたのは益城町の中でも特に被害が大きかった地区の保育園です。 保育園が開園したのは 地震の1年後。